「ありがとうございます」1万回で本当に奇跡は起きるのか?
こんにちは!
サナブリ真木です。
今日は、最近起こった私にとっての大きな変化について書きたいと思います。
店をリニューアルしてから、現実的な意味で、色々と手放してきた私は、起こった変化に少し動揺していました。
結果的に色んなものを切り捨ててたような気がしてしまっていて、店の売り上げや、収支のバランス、全体の流れや働き方の変化に戸惑いが出ていました。
掃除をして慎ましく生きる事で新たな喜びを学びながら、
これでいいのだ!
という思いと、
本当にこれでいいのか?
という不安が入り混じり、
「現象に囚われず自分のやりたいことをやろう」
と決めながらも、目の前にある問題を何とか解決して楽になりたいと心の底では願っていたのでした。
そんなある日、こうなったら、
「ありがとうございます」
を1万回唱えてみよう!と思いつきました。
以前ブログにも書きましたが、私はこの「ありがとう」1万回で奇跡が起きたという話を何度も本で読んでいました。
特に100万回唱えて末期の癌が治った話には衝撃を受けました。
前回は、5000回唱えて、3000円の宝くじが当たるという小さな奇跡を体験しました^_^;
1日千回唱えたら10日で終わるなと思い、早速始めることにしました。
3千回くらい唱えた頃、早速変化があらわれました。
主人が、知りたい事が全部書いてある本に出会ったとかで、何かが乗り移ったような穏やかな波動で私に言いました。
「真木は、何でも自分が引き受けて自分でやってきたから、それによって学んだ事も多いと思う。
でも、自力以外のサポートをもっと信じたらいいんちゃうかと思うけど。
イチローでも五郎丸でも、自分なりのルーティーンがあってそれを大切にしているけど、それは、それをする事で何か人智を超えた力が働く事を感覚的に知っているからやと思う。
例えば、靴は右から履くとか、そんな小さな事でいいから、信心深い行動を少しでも取り入れてみたらどうか。
そしたら、もっと、インスピレーションが湧くし、確実にどうしたらいいのかハッキリ分かるようになると思うよ。
アインシュタインの言葉で、問題を起こした意識状態では、その問題を解決する事は出来ない。というのがある。
今、真木が作り出した問題は、それを作り出した意識状態よりも高い意識状態によって初めて解決される。
自力を手放せば、必ずサポートが受け取れる。
真木は、自力でそんだけ出来るんやから、自力を手放したら、凄いことになると思うけど。」
私は、この言葉に大きな気付きをもらいました。それまでの私は、まず主人に
「こうしたらどうか?」
と言われても、
「アンタには言われたないわ」
という態度を取って来ました。(すみません´д`)
なのに、この言葉は私のハートにストンと落ちてきました。
やや褒められた感じがしたからかもしれません。
そして、大切な事に気が付きました。
私は、全てを引き受けるという事に執着している
ということです。
私は、自分に起こる事は全て自分の責任だと、強く思っていたので、何でも自分次第だと言い聞かせて生きている節がありました。
ですから、何かと引き受けてないように見える主人を見ては、腹を立てていたのです。
その事が自分に制限を作り、気付かない所で重荷となって私を苦しめていると気が付いたのです。
私は確かに、自分ならではのルーティーンなど全く持ち合わせておらず、神頼み的な事も無責任な気がして好きではありませんでした。
お任せするのは、最大限の努力をした後の話だと強く思い込んでいたのかもしれません。
五郎丸ポーズをしてから料理する自分を想像した後、私はやっぱりルーティーンとして、料理する時の食材や器具に対して、ひとつひとつ
「ありがとうございます」
と心を込めて伝えるようにしました。
すぐ忘れてしまいますが、とにかく「ありがとうございます」と思う回数を増やしていきました。
そして、とうとう初めて1万回のありがとうございますを達成しました。
最後の方は
外側で特に何も起こらなくても、内側での充分な変化を感じていました。
達成したその日、主人は、感銘を受けた本の作者のワークショップに行くと、突然、東京に行き、更に見たことも無いような揺るぎない自信と愛の波動を携えながら帰って来て、興奮気味に言いました。
「本当に凄い体験をした!凄いから、真木も聞いた方がいい」
と、自分が行なってきたワークの録音を聞かせてくれました。
どこかで信心深くなかったこれまでの私なら、怪しいヤツやと思い、
「私はいいわ」
と冷たく言っていたと思います。
ですが、主人のあまりの変容ぶりと、
「ついに、わたしゃ、ありがとうございますを1万回言ったぞ!」
という達成感から、何かを受け取れるような気がして、早速、録音を聴き始めました。
7時間分の録音を夢中で一気に聴き終えた私は、主人同様、意識状態が全く変わっていることが分かりました。
不思議なくらい不安や迷いが無くなり、大きな大きな安心に包まれていたのです。
意識状態が変わった事で、これまでの自分が作り出したてきた問題の原因や解決法が急に分かるようになってきました。
自分を信じる力がムクムクと湧いてきて、直感が鋭くなり、失敗が怖く無くなりました。確信と共に挑戦してみよう!という気持ちが湧いてきたのです。
録音の内容は、もちろん一言では言えないのですが、ひとつ印象的だった言葉を紹介させていただきます。
今の現実は、全てあなたの意識状態が作り出しています。あなたがこうだったらいいのにと思いながら、叶っていない事は、あなたが自分に許していない事です。逆に言うと、今のあなたの現実は、全てあなたが許可したものになります。現実を変えたいなら、自分に対する許可レベルを上げていくことが大切です。
よく聞く言葉で、私も分かっているつもりだったんですが、本当にそうなんだなと体験を伴って理解した瞬間でした。
そして、許可レベルを上げるワークをやっているうちに、
まだまだ固定観念があるなぁ。
まだまだ善悪で判断しているなぁ。
まだまだジャッジして、批判しているなぁ。
と気付いてきたのです。
私はどこかで、
努力の先の今の延長線上に、本当の自分に繋がれる日が来るような気がしていました。
ですが、それは全く違いました。
今この瞬間にフォーカスするものを変えれば、本当の自分として生きる事が出来るのだという事がよく分かったのです。
ハッキリした事は、
私は私からズレていたということです。
何故そうなったかというと、
現象を良くする為に、意識を変えようとしていたからです。
ここが大きな鍵だと思います。
自分の本質からズレていなければ、現象は必ず良くなりますが、現象にフォーカスすれば、自分の本質からズレていくのです。
意識が変われば、本当に現象は全く違うものになります。
変化の具体的な内容については、たくさんありすぎて書ききれませんが、主人がお話会&ワークで、この事を共有すると言っているので、ぜひ気になった方は、聴きに来て下さい。
11月中にやると良いワークなので、急ですが、明日明後日になります。
https://www.facebook.com/100002534065699/posts/2015230598571389/
私にとって、ありがとうございます1万回は、私に、大きすぎる変化をもたらしました。
「ありがとうございます」を1万回言おうと思った時点で、私は自力を手放したのだと思います。
これも、本当におススメです╰(*´︶`*)╯♡
では、最後まで読んで下さってありがとうございました!
また、お会いしましょう!
嬉しい!楽しい!学べる!をコンセプトにサナブリ真木の料理教室をスタートします!
こんにちわ!サナブリ真木です。
急に寒くなりましたね。寒がり猫のミルクも膝から下りなくなってきました。可愛い(^^♪
11月から、また料理教室を始めようと思っています。
今日は、再出発する料理教室のコンセプトを紹介させていただきます。
私は元々、料理教室で働いていたのもあり、料理を教えることが大好きです。
ですが、これまでは、何を教えたいのかが明確になっていなかった為、レシピの提案、基本的な知識やコツ、ベジメニューの作り方、パンの基本応用、ケーキなど、色々なエッセンスを詰め込もうとしすぎていました。
その為、習いに来て下さる方も様々で、皆さんのニーズもそれぞれ違ったものがあり、それに応えたいという思いから、色々と無理が出てきてしまっていたのです。
そこで、一度しっかり自分ならではの料理教室とはどういうものか見つめ直そうとお休みさせてもらいました。
今回の新たな料理教室のコンセプトとしては、
イノチが喜ぶごはんとお菓子
という、サナブリのコンセプトそのものです。
4月にコンセプトから作り直し店をリニューアルしたことで、見えてきたことがたくさんあります。
そのことをしっかり踏まえて教室を行っていきたいと考えています。
サナブリ真木の料理教室で軸になる指針は、まず、第一に何をするにも、源が大切ということです。
「私は主婦だから家族のご飯を作らなければならない」
「野菜をたくさん食べなければならない」
「添加物をとらないようにしなければならない」
といった、〇〇しなければ・・・という観念は、私がそうだったように、行き過ぎると自分を縛り、自由度を低くしてしまうように思います。
だんだん、我慢が生まれ、喜びの伴わない我慢は、心を狭くし、人を許せなくする為、人を判断したり、裁いたり、私自身のそういう苦しかった経験により、何をするにも、その源を大切にしようと考えています。
人が何かをするその源は大きく分けると二つしかないそうです。
不安か、愛か?
料理しなければ・・・野菜を食べなければ・・・添加物をとり過ぎたら・・・
不安から行動すれば、更に不安になる結果を招くものです。
ですから不安を元に料理をすれば、自分も食べた人も不安になります。
本来人間も動物なので、ノーマルな状態であれば、自分に必要なものは自分でちゃんと分るようです。
赤ちゃんが必要な分だけしかお乳を飲まないように。
私もこれまでのコントロールしまくりの生き方により、相当な頭でっかちで、身体はまだまだ鈍感で、ノーマルな状態とはとても言えないのですが、それでも、このことに気付かせてもらってからは、何をするにも過去の経験や知識、こうしなければという考えではなく、今この瞬間の身体と心の声に耳を傾けるようにしています。
そして、
心と身体が喜ぶか?すなわちイノチが喜ぶか?
を感じるようにしています。
こうすべきは人によって違います。
正しさも、目的が違えば180度違います。
同じ食べ物でも、生産する目的によって作り方は違います。
目的がお客様を喜ばせる事だとしても、喜ばせる方法が
安く売ることなのか
1年間きらさずに作ることなのか
利益をだして、販路を増やすことなのか
栄養がたくさん入っていることなのか
腐りにくいことなのか
農薬、化学肥料を使わないことなのか
自然環境を破壊せずに作ることなのか
このどれを取っても作り方は変わりますし、何が正しいかは、お客様にとっても、生産者にとっても価値観によって全く違います。
ですから、これが正しいからという理由ではなく、自分の身体と心に問いかけることが大切なのではないかと思うのです。
いくら自分の正義を訴えても、目的が違う人には響きにくいものです。
私にとっては、料理を作ること、食べること、どちらも大きな喜びを伴います。
食べた人が喜んでくれることは、私にとってこの上なく幸せなことです。
正しいからではなく、今は、自分が嬉しいから、自分が楽しいから、作っているのです。
なので、嬉しくない時はなるべく作らないようにしています。
喜びのある料理は、食べた人も嬉しい気持ちにさせてくれるように思うのです。
そしてもうひとつ、喜んでやっていると、何かにつけて、ありがたいなぁと感謝の気持ちがわいてきます。
我慢している時は、感謝しようとしてもなかなかうまくいきません。
自分が嬉しいからこそ、ありがたくもなるのです。
そして、
感謝というのは、最高の調味料になります。
面白いもので、食べ物もやはりイノチなので、「ありがとう!ありがとう!」と言いながら作っていると、食べ物が存分に力を発揮してくれるような気がします。
そういう意味では、水も、鍋も、お箸も、包丁も、感謝しながら使っていると、長持ちするだけでなくその力をしっかりと私達に貸してくれるように感じるのです。
私は、このありがとうの料理を、サナブリ真木の料理教室で伝えていきたいと思っています。
作る人が楽しくなる料理、食べた人が嬉しくなる料理
これを目指して教室と共に自分も成長していけたらと思っています。
最初の日程は、
11月5日(月)10:30〜
11月13日(火)18:30〜
意外に知らない料理の基礎の基礎からスタートします。
包丁の持ち方、
米のとぎ方、
だしの取り方
味の含ませ方
こういう基本的な事が、美味しい!楽しい!そして料理に自信を持てる第一歩になると思います。
今回からサナブリで行う為、基本的には少人数の授業とさせていただきます。
私と一緒に、嬉しい楽しい、
大切な人を笑顔にする、お料理上手を目指しませんか?
クリスマスにクリスマスケーキを作って持って帰れるレッスンもご用意しております。
教室に興味を持たれた方がおられましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
では、最後まで読んで下さってありがとうございました。
またお会いしましょう!
まさか娘がYouTuberに!動画を投稿した経緯とその理由
皆さんこんにちは〜(о´∀`о)
サナブリ真木のなるほどブログのサナブリ真木です!
今回は〜、YouTubeの話を書きたいと思います!
↑yotuber風に書いてみました。
というのも、最近娘がYouTuberになりたいと言い始め、こども向けのクッキング動画
ゆめはるツインズTV
を配信し始めたからなのです。
私の世代的にも、生き方時にも、YouTbeは、一番遠い所にあるものでした。
今年の2月、中学生に仕事の話をする際、中学生の就きたい職業ランキングを調べたところ、男の子の3位、女の子の9位にYouTberが入っていて、
「そんな仕事あんのか!」
と衝撃を受けたところでした。
先日、娘が突然
「お母さん、どうやったらYouTuberになれるの?あたしたちもやりたい!」
と言い出したのです。
娘が小さい頃から、私達夫婦がどうしても、店を離れられない時、店のパソコンがある小部屋に二人を入れて、お絵かきをさせたり、DVDを見せたり、していました。娘はだんだん、PCで、YouTubeを見始め、ものすごく熱心に子供向けの動画を見るようになっていきました。
正直言って、こりゃまずいな(*_*;という思いと、困った時のYouTube様様で、ありがたすぎる~という思いが入り混じって複雑でした。
あんまり二人が、毎日しつこく言ってくるので、適当にあしらうことも出来なくなり、私も、だんだん本気で、どうやったらYouTuberになれるのかを考えるようになっていました。
見てるくらいなら、実際やったほうが良いなと思ったのです。
YouTuberになる方法を調べたところ、全てYouTubeが教えてくれました(≧▽≦)便利!
そして、何の動画を撮るかを考えました。
どうせやるなら、本人にとっても、世の中にとってもプラスになることをしようと思いました。
子供たちにも、
「何の為にやるのか?見た人にどんな気持ちになった欲しいのか?まず、そのことが一番大事。自分が、もらいたいのか?それとも与えたいのか?よくよく考えなさい。お母さんは、世の中の役に立つこと以外、一切協力しないよ。」
と真剣に話しました。そして、話し合いの結果、子供向けのクッキング動画を作ることにしました。
私の思い浮かぶ範囲で、人の役に立てるとするならば、それは動画を見た人が
学べる
笑える
心が震える
癒される
のどれかだなと思ったのです。そして、実際にすぐ始められそうなのが、学べて笑えるを目指すというところだなと思いました。
私が面白いと思うことと、娘が大笑いすることは、全く違うので、子供の感性を大切にすることにしました。
子供向けに作っているので、子供にとって面白いことが大切だと思ったのです。
そして実際に撮ってみてびっくり!
「みなさんこんにちは~!ゆめはるツインズTVのゆめのです!はるのです!チャンネル登録してね~!今回つくるのは~・・・」
とペラペラ話始めたのです!
どんだけ見たらこうなるんや( ;∀;)とあきれるほど、すでに、すっかり出来上がっていました。
動画の編集も思いの他面白く、スマホで無料ですべて出来てしまうという驚きの簡単さでした。
編集能力とは、正に経営能力だという話を聞いたことがあります。
経営者も編集者も、その人が何を見ているのか、その核こそが大切で、全てをそこから切っていくという点において、とても面白さを感じるのです。
何にしても、実際にやってみないと分らないものだなとつくづく思います。
まさか動画の編集がこんなに面白いとは!
この体験を通してまた新たな確信が生まれました。
私達は、体験を通して、感じ、気付き、学び、そして思い出します。
ただ、知識を得るだけでは、多くの場合、体験は起きないように感じます。
ですから、誰かが体験して起こった感情や感想を鵜吞みにして知っているつもりになっていると、自分ならでは経験をする機会を失うのですね。
私はこれまで多くの事を知っているつもりで生きてきました。
誰かが言っていたことを元に、「これはこういうもんや!」と言い切っていました。ですが、そういうものかどうかは、人によって全く違うのです。
そのことを最近、身に染みて感じていたからこそ、
「よっしゃ!YouTubeやってみよやないか」
と思ったのです。目の前に現れたものには、何かしら意味があると思うのです。それは、自分にとって都合が良かろうが、悪かろうが、必ず今の自分に必要なこと、自分を成長させてくれるものだと感じます。
もちろんどう受け取るかも自由ですから、そのことを頭ではなく、ハートで受け止めようと務めます。この内的な体験が起こった時、確信が深まります。そのことが、私にはたまらなく面白く感じるのです。
昨日そうだったとしても、今日どう感じるかは分からないということです。
知識や過去の記憶には頼れないんですね。
今に在る以外に、そのことを体験する方法が無いということです。
これから更に、何かあればいつでも飛び込める自分でいたいとつくづく思いました。
ということで、いつの間にか、毎週日曜は、家族で動画を撮るのが習慣になってきました(^_-)-☆良かったらまた、見てください。お子さんがいる方は、一緒に見ていただけたら嬉しいです。
すでに、見て下さった方、ありがとうございます。
現在6個目の投稿をしたところです。
次回作は、主人が編集しております。
では、皆様読んで下さってありがとうございました。
また11月から料理教室を始めるので、次はそのことを書きたいと思っています。
いつもありがとうございます。
また、お会いしましょう!
掃除をしていて気付いたありがとうございますの力
こんにちは。サナブリ真木です。
集中豪雨、台風、地震と、一体どうなっているのでしょうか。
今自分が出来る事は何かを考える毎日です。
今日は、先日書きました、掃除をしていて気が付いた、ありがとうございますの力について書きたいと思います。
2〜3年前まで、目に見えないものをあまり信じて来なかった私は、
「お金が欲しければ、水回りを綺麗にすると良い」
というような言葉を、占いか迷信のように受け取ってきました。
私の中では、
「お金が欲しければ、バイトに行けば良い」
と言われた方が
「なるほど!そりゃそうや!」
とスンナリ納得出来たのです。
ですから、直接的では無いアプローチが、なんだか胡散臭いし、まどろっこしいなとどこかで思っていたのです。
ですが、日々、ありがとうの気持ちで掃除していると、そのパワーに驚かされます。
このままいくと、西木棒なるものを開発して、講演会で全国を飛び回ることになるかもしれません。
掃除が大好きな方からすると、今更?という感じかもしれませんが、掃除嫌いだった私が一番驚いているのは、
「綺麗になると気持ちがいいではないか!」
という事では無く、
「感謝を込めて磨くと、自分の中の要らないものがどんどん落ちていく!」
という事なのです。
私がもっと掃除をしようと思ったのは、ひとつのきっかけがありました。
サナブリには、使った水を下水に流す前に汚れを取るグリストラップという溝のようなものがあります。
そこには、油や汚れが溜まり、その汚れを放っておくと、さらに腐敗して大変な匂いになる為、定期的に掃除する必要がありました。
お客様が帰ってから行う為、私はこれまで、この汚れ仕事を主人に任せて、自分は生産性のある仕事をし、少しでも早く子供の所へ帰ろうと心がけていました。
主人は、そういう仕事がどちらかというと好きなので、適材適所(^ ^)!と思っていました。
ですが、営業時間を短くしてから、時間的に私が掃除する事も可能になった為、こまめに汚れを溜めないように毎日グリストラップの掃除をし始めました。
最初は臭いので、手袋をして、嫌々やっていました。ですが、だんだん、この下水が如何に大切な役割を担っているかが分かってきて、素手で感謝とともに行うように変わっていきました。
すると不思議な事に、これまで握りしめていた、プライドが少しずつグリストラップの中に流れて行くように感じたのです。
私は経営者だから、一番重要な、メニュー開発、スタッフの教育など、売り上げに直結する仕事をしなければとどこかで思っていました。
では、サナブリから出た、ヘドロや汚れを受け止めて、綺麗な水にしてから下水に流すという役割を引き受けてくれているこの溝は、大切な仕事をしていないのか?
グリストラップの仕事こそ、隠れた縁の下の力持ちなんだと分かるようになってきたのです。
そして、この溝の働きに感謝を込めて掃除するという事は、正に経営者の仕事ではないのか?と思うようになっていきました。
更に、先日出会った掃除の本により、なぜ、感謝と共に掃除する事で、運気が上がり、要らないものが手放せるのかがよく分かりました。
ものを綺麗にするという事は、最高に愛の行動であり、愛の現れなんですね。
自分の最愛の子供が、汚れていたらどうするでしょうか?
汚れを拭いて、あったかいお風呂に入れて綺麗にしてあげるのではないでしょうか?
部屋や物を汚いまま放っておくという事は、ある意味、無視するという事なのですね。
よく聞く話かもしれませんが、こういう話があります。
3つのりんごの話です。
一つには、毎日「ありがとう。愛してるよ。」
と愛の言葉を声をかけ、
二つ目には、「お前はバカだ。嫌いだ!」
と罵り、
三つ目には、無視します。
一番早く腐ってしまうのは、三つ目のりんごだという事です。
そして、愛の言葉をかけ続けたりんごはかなりの間、腐らないそうです。
やはり、愛の反対は、無関心なのです。
汚したまま放っておくという事は、愛の反対の行為という事になります。
ですから、「いつもありがとう」と声をかけながら、手入れしたり、埃を取り、磨く事で、ものや場所が輝き始めるのですね。
物や部屋から
「真木さんにやっと分かってもらえた!よし!もっと頑張ろう!」
という声が聞こえるような気がしてくるのです。
こんな事を言うと、
「真木さんて不思議ちゃんやな。」
思われるかもしれませんが、私は、本当に超現実主義です。
だからこそ、この物や空間が喜んでいる事が分かるという事に心底驚いているのです。
結局は、人も、物も、場所も同じなのです。
欲しいのは、唯一これだけ、
I LOVE YOU
の波動だけなのです。
そして、感謝の言葉、
ありがとうございます
は、強烈にI LOVE YOUの波動を持ったパワフルな言葉なのですね。
日本には、言霊という考え方がありますが、正に魂が宿っているんです。
これまで私は、ありがとうを5万回言ったら奇跡が起きたという体験談が書いた本を何度も読んできました。
その中に必ず書いてあるのが、ありがとうの語源は、
有難し
だという事です。
字のごとく、「有るのが難しい、即ち、あり得ない事が起こっている」
という意味なのです。
決して当然では無い、奇跡のような確率で、今があるのです。
私達は、奇跡としか言いようのない確率で、目の前にいる人、もの、場所と出会っているのです。
バイオテクノロジーの世界的権威、村上和雄先生によるとまず、この世に生まれる事自体が、70兆分の1の確率だそうです。
これは、1億円の宝くじに100万回連続で当選するのと同じ書くだそうです。
宝くじに100万回連続で当たるなど、もうそれは、あり得ないにも程があるんちゃうか?と思いますが、私達はそれくらいの確率をくぐり抜けて、この世にやってきたという事なのです。
これは、遺伝子学の先生が本気で言っておられる事です。
ですから、何もかも当たり前では無いということです。
本当に全ての事が、奇跡であり、信じられないくらい、有難き事なのです。
私は、これまで、心のどこかで、当然だと思っていました。
主人が一人で臭くてドラドロの溝掃除をしていても、
「当然や。やるならもっと喜んでやれ!」と思っていたし、(←鬼?(゚ω゚))
母が、玄関にそそくさと果物や野菜を置いていくのを見ては、「お前は、ごんぎつねか!」と思っていました。(←何様?:(;゙゚'ω゚'):)
この「当然やろ!」という思い込みこそ、本当にただの思い違いであり、周りにある大切なものを腐らせてしまう、一番の原因なのだと改めて知る事ができたのです。
どうりで旦那が腐るはずです。
ありがとうございます
は本当に魔法の言葉です。
ただ掃除するのでは無く、
ただ料理するのでは無く、
ただ働くのでは無く、
ありがとうございます
と唱えながら行う事で、触ったものや、周りの空間がI LOVE YOUの波動をまとい、
結果が何倍も出るという、最高の魔法の言葉
なのですね。
今日も、有難き幸せを、身体いっぱいに感じたいと思います。
今日も読んでくださってありがとうございました!
また、お会いしましょう。
やっぱりそうなのね!驚くべき〇〇のパワー!
こんにちは!サナブリ真木です。
大変、お久しぶりの投稿です。
とりあえず、リニューアル後のメニューの写真をアップさせていただきます!
↑お皿を信楽焼に変えました!
4月に店をリニューアルした後、本当にありがたい事に、沢山のお客様にご来店いただき毎日忙しくしておりました。
だんだん落ちついてきたので、そろそろブログを書こうと思った時には、色々な迷いが生じており、何を書けば良いのか分からなくなっていたのです。
書こうとしては、自分の言葉が嘘臭く感じたり、ちょっと書いては
「この話、誰が興味あんねん!」
とヤナギブソンばりに自分で自分に突っ込んだりしていました。
そうです。
急に変な癖が出て、引っ込み思案な真木さんになっていたのです。
(幼少期から、たまにあるんです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾)
もちろん、そうなったのには理由があります。
サナブリをリニューアルした目的は、
今、目の前にあるもに丁寧に関わる
という事を本当に可能にする為でした。
その事を本気でやらずして、本物の食べ物を作ることも、食べた人の元気や笑顔を引き出す事も、決して出来ないのだと実感していたからです。
営業時間を減らし、メニューを減らし、スタッフを減らし、とにかく今という瞬間に集中して、心を込めてやろうと新たなスタートを切ったのでした。
ですが、仕込みが間に合わなかったり、人手が足りなかったりすると、すぐにこれまでの癖が出てしまい、無意識に効率を追求し、一つ一つの大切なプロセスが、同時進行の完全なるただの作業になっている事に気付くのです。
そして、そんな自分にガッガリしていると、お客さんが少ない日など、これで本当にやっていけるのかー?と無性に不安になったりして、自分の核がブレブレになっていたのでした(>人<;)
私の中で、やりたい事もやるべき事も明確な筈でした。
自分がやろうとしている事に需要がある事も確信していました。
そして、自分の潜在意識が確信している事、日々、自分が言葉や行動を通して宣言している事が、ただただ現象として現れるのだという事も完全に理解しているつもりでした。
ですが!
上手く行かない事が少しでもあると、たちまち、
「やっぱり、まだまだ私が雑やからやな。大きい事言っといて、こんな事ではあかんやろ。サナブリ真木さんよ〜。」
と焦る気持ちが湧き上がってきたのです。
そして、つい先日です!
モヤモヤした霧のようなものがスカッと晴れるという体験をしました。
前置きが長くなりましたが、ここからが、私の一番言いたい事なのです!
その日、私は、店の支払いや家の支払いの事を考えてうんざりした気分になっていました。
不安を源に行動するのをやめようと決意していた私は、これまで、あまりお金の心配をしてきませんでした。何とかなるやろと思っていたし、実際何とかなっていました。
でも、でもさ、それにしても、
なんか、カツカツすぎないかい?
私は、若い頃からある程度稼いできた筈なのに、いつも気付くとお金がありませんでした。
まぁ、簡単に言うとあったらあっただけ使ってしまうという、典型的な浪費家なのです。
ですが、不安を源に行動すれば、その不安がより現象として現れる筈なので、不安だから節約しようというのは、なんか違うなと思っていました。
逆に、ワクワクする事、喜びが源である事だけをしようと決めていたので、まぁ、お金などはエネルギーやから、与える事を惜しまなければ、必ず入ってくる筈。何とかなるわい!とドンと構えているつもりだったんですね。
ですが、やっぱりなんかおかしい。
こんなに何度も、目の前にこの現象が現れるという事は、なんかあるぞ。
何か重要な事に気付く時がきたようやと感じました。
私は、夜な夜なネットで、
「人生を変える。お金」と検索しました。
その言葉を見て、
「お前はカイジか!」
と、なんとも言えない敗北感に包まれました。
そして、目に留まったのが、
「お金が貯まる人が捨てた37のもの」
という本のタイトルでした。
私はその言葉が無性に気になりました。
次の日、その本を買いに行ったのですが、無かった為、何故か掃除の本を買いました。
きっと
「お金が貯まる人が捨てた37のもの」の「捨てた」に引っ張られたんだと思います。
ですがこれが今の私に一番必要な事が書いてある本だったのです!!
その本には、人生が変わる掃除の仕方や、実践した人の体験談が書いてありました。
これまでも、私は何度も片付けの本を買っていました。もちろん、意を決して、ときめくもの以外を捨てた事もあります。
断捨離しては、またものが増え、溢れては捨てるの繰り返しでした。
その本は片付けの本では無く、掃除の本でした。
換気の重要性や、拭くこと、磨く事、埃を取る事、要らないものを捨てる事の不思議なパワーについてコンコンと書いてありました。
まずは、換気で気の流れを良くすること!
汚れや埃は、運気を下げる!
お金が欲しいなら、トイレを「ありがとう」と言いながらとことん磨け!
ダイエットしたかったら、冷蔵庫の期限切れの食材を全部捨て、徹底的に拭いて綺麗に!
私はその本を夢中で読み、次の日の朝から、家中の窓を開けて換気をし、トイレを磨き始めました。
「いつも、人間の排泄の場という大切な役割を引き受けてくれているのに、汚くしてごめんなさい。ありがとうございます。」
と感謝の気持ちで夢中で磨きました。
そして、冷蔵庫、リビングの床、ああ、ここもこんなに汚かった!と、色々な所を拭いてまわりました。
そして今は使っていないもの感謝しながらを処分しました。
すると、家の汚れと一緒に、心の荷物も落ちていくような、だんだんと心が晴れやかになるような感覚をハッキリと味わいました。
そして、家も自分の身体も、私の中にあるものが作ったんだなとよく分かりました。
頭がスッキリし、感覚が敏感になったようか気がしたのです。
すると、これまで別々に考えてきた問題が、結局同じ癖からきているという事がよく分かりました、
お金が無いのも、家が片付かないのも、太っているのも、全部繋がっているんですね。
よく、「太っている人の部屋は汚い」(← これ一番傷付くやつ)と言いますが、本当にそうなのです。
何故なら、
ルーズだからです。
自分も物も大切に出来ないからです。
そんな自分が嫌いだからです。
私は、その時、その事を何故かスッと受け入れる事が出来、
全部、大切にすればいいのだ!
と分かったのです。
もちろん、これまでも頭では理解しているつもりでした。
ここで、声を大にして言いたいのは、私達は、
行動し、体験して、その事を通してハートで気付く生き物
だという事です。
これは、実際に夢中でトイレを拭いてみたから、私に起こった事なのです。
その時、そうか、この事を学ぶ為に、私はこの体験をしていたのだなとハッキリ理解したのでした。
お金を、家を、身体を、本当に大切にするとはどういう事か?
この事は、私の人生の大きなテーマであり、その事を知る為に、きっと、毎日貴重な体験をさせてもらっているのだと思います。
これは、私が自分の役割を生きる為に、絶対に必要な事なのです。
私は、良いことがあると安心し、
悪い事があるとやっぱり少し不安になっていました。
でも、良いことも悪い事も、やはり恩恵でしか無いのですね。
確信し、宣言している事も、その事が起こる為に必要なプロセスがあるわけです。
それは、
気付いたり、
学んだり、
能力が開花したり、
新しい仲間を与えられたりと、
色々あるんですが、
その為には、
頭を打ったり、
困ったり、
別れがあったり、
一見ネガティブな現象も起きるわけです。
ですから、何が起きても、
「やった!これで夢が叶った!」
とただ確信して、コツコツやればいいのだと思えたのでした。
私は、次の日、もう読まないだろう本を売りに本屋に行き、また今の私にとって必要な本と出会いました。
そして、新たな仕事のアイデアを思い付き、そのタイミングでその仕事に必要な人が訪ねて来てくれました。
掃除の力は本物だと更に、確信が強まりました。
掃除が、私を敏感にしたからです。
要らないものを手放し、身軽でいれば必要なヒントやメッセージに気付きやすくなるのです。
正に、感じる力を強めるのに、すごい効果がある!!と感じたのでした。
これは、本当によく聞く話だと思います。
私もよく考えると、知っていました(#^.^#)
でも、知っているのと体験するのでは、全く違うのですね。
ピンと来た方は、トイレ掃除をぜひ試してみてください!
長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました(*^ω^*)
また、これからちょくちょく書いていきたいと思います。サナブリも頑張ります!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
いよいよリニューアル!準備していて気が付いた、すでに在るということ
こんにちは!サナブリ真木です。
いよいよリニューアルの日が近付いてきました。3月は歓送迎会などのご予約を沢山いただく為、毎年忙しくさせていただいております。
リニューアル準備と重なって、わたくし大変慌ただしい日々を送っております。
慌てているので失敗も多く、車を店の塀にこすったり、色々な所に頭をぶつけたりして、タンコブやら謎の傷やらが増えていく毎日です。
色んな意味で頭を打つのは痛いものですが、打たなければ分からない気付きというものがあります。
最近、気付きがありましたので、紹介させていただきます。
リニューアルの事を考えているうちに、どうせならあれも変えたい。これももっと良くしたいとどんどん理想が広がっていきました。
私は、
「お金がかかるなぁ。まだまだ本物に近づく為には足りないものが沢山あるなぁ。」
と何とかしなければと焦っていました。
主人が疲れてヨボヨボのおじいちゃんのように歩いているのを見ると、イライラしてきて
「何事も、自分ごとにならんとパワーなんか出まへんがな」\\٩(๑`^´๑)۶////と言いながらチャキチャキ走り回っていました。
そんな時、突然、ふと気が付きました。
「必要なものはすべて在る」
これは、分かっているつもりでもすぐに忘れてしまうので、何回も気付く事になるのですが、私達は今の自分に必要なものは全て与えてもらっているんですね。
自分の理想に近付ける為ばかりを考えていると、一見足りないように見えることも、自分自身が役割に気付き、本当の意味で成長していく為に必要なものはパーフェクトに揃っているという事を急に思い出したのです。
私が、丁寧に心を込めて食べ物と向き合おうと店をリニューアルする為に、
必要なものは全て在る…。
お金も、材料も、人も、場所も、環境も、そして私の能力も情熱も、本当は全て揃えてもらっている。
今の私が、気付くべき事に気付ける材料も、愛を発揮する為の環境も目の前に全部ある。
そう思うと、とても気が楽になり、シンプルに考えられようになりました。
大切なのは
何とかする力では無く、受け取る力なのだと再認識した瞬間でした。
私はうまくいかない事があると、どうしても、人や環境を変えようとしてしまいます。
何とかしようとする癖が本当にしつこくて、なかなか抜けきらないのです。
その中でも一番苦手な事は、待つ事です。
主人が食べ終わるのを待っている時、私は般若の顔になってしまいます。
待てないので、何でも手っ取り早く、どストレートに変えようとする。
その度に必ず頭を打つ事が起こります。
そして、自分がどう在るか以外の事で頭を悩ませていた自分に気付かせてもらうのです。
そういえば、これまでの自分の周りにいた人や環境を思い出すと、本当に見事にその時に必要なものを与えられていたと感じます。
自信を無くしている時、
判断しまくっている時、
一人で頑張り過ぎている時、
いつも、その時の自分にぴったりの人が周りにいて、ぴったりの環境があり、必要な事が起こっていたように思うのです。
なんか分からんけど、過不足無いなんて、最高にありがたいなぁ。
そう思えるようになってくると、出会う人、出会う人が、本当に素晴らしい人ばかりになってきている事に気が付きました。
明らかに、これまでとは違う、不思議なご縁をいただくようになってきたのです。
私も、そういう出会いがあった時、これは神様からいただいた、今の私にぴったりのご縁に違いないと思うので、とても大切にありがたく受け取れるようになってきたのかもしれません。
自分の中が透明で矛盾が無く、純粋に感謝が溢れている時、今の自分にとって最高の環境や出会いが与えられていくよう感じます。
そして、自分の中が濁っていて矛盾があり、迷い、執着、期待がある時もまた、今この瞬間、その事に気付けるように、最高の環境と出会いが与えられてくるのだと思うのです。
ですから、
どんな時もパーフェクトである
と信じて疑わない事ですね。
そして、
こだわるけれどもと囚われないこと
これがいかに大切かと感じる日々です。
これは、主人が良く言っていて、月の庭の岡田桂織さんがよく仰っていた言葉だそうです。
本当に、凄い格言だなといつも感動してしまいます。
料理にしても、サービスにしても、こだわっているのか、囚われているのか、
ここには、明らかな違いがあります。
何度も自分に言い聞かせたい言葉ですが、
人を変える事はやはり出来ません。
何故なら、その人も体験する事で気付くという生きる事の醍醐味を味わう権利があるからです。
その方が良いとか悪いとか、その方が早いとか遅いとか、そんなのは本当にこちらの判断でしかない。
私の目にどのように映ったとしても、その人にとっては、最高の体験をしている。
最高の体験をしている主人↑
人を変えようとするのでは無く、
自分は今、愛か?
この事だけにこだわっていけば、結果に囚われないで済むのだと改めて思ったのでした。
いつも答えは自分の中にあります。
でもすぐに外に答えを探してしまいます。
外から来るものが自分の幸せを左右するという思い込みがなかなか抜けきらないのです。
私は散々、満たされる食べ物を探しまわった結果、
母が作るおにぎりにかなうものはない
と思ったのでした。
必要な事はすでに与えられているのですね。
そう思って母と神様への感謝を噛み締めていた時、母が来店しました。
そして支払いの時に、あろうかとか千円札を投げてきました!
世の中にこんなに雑な人がいたのかと愕然としながら、私は心の中で叫びました。
「今、愛ですか〜?」
いよいよ4月5日(木)にカフェサナブリはリニューアルオープンいたします。
本当に鈍臭くて未熟者で、いつまでたっても待てない私ですが、今の私の現在地での渾身のリニューアルをしたいと思います。
よく見なければ、何が変わったか分からないかもしれませんが、確実に私のハートが変わりました。
心から、お客様の心と身体の健康に貢献したいも思っています。
子供に、罪悪感無しに「これ食べとき!」と渡せるこだわり素材のおやつも販売します。
そして、雑組代表サナブリ真木が、40歳にして丁寧組に入ろうと必死にもがいている背中を見て、哀愁を感じていただけたらと思います。
最高の仲間と環境がここにはある!
では、皆様のご来店心よりお待ちしております。ありがとうございました〜(*^▽^*)
2018年4月5日(木)cafe sanaburiリニューアルします
こんにちは!
サナブリ真木です。
今週2月23日(金)最後のaweakning cafeを開催します。去年の6月からやってきて今回が8回目となります。
4回シリーズで2回行い本当に多くの方にご来場いただきました。皆様ありがとうございました。
今回は、一旦最後の締めくくりといたしまして、今、私が感じている
自己実現、本当の自分を生きること
についてをまとめさせていただきたいと思います。
これは、学べば学ぶほど、深く、スケールのメチャメチャ大きい壮大な話でした。
終わりなど無い魂の変遷の話なのですが、現時点で私は、
今、この瞬間に在るということがどれだけ大切で、どれだけ生きやすくなるか
ということを伝えていきたいと思っています。
今回は特にどなたに聞いていただいても、分かりやすい話だと思います。
興味を持たれた方はぜひいらして下さい!
また来年度からは、形を変えて発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、だんだんとリニューアルの詳細が決まってきました。
これまでのサナブリを支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
そして、サナブリシーズン2もよろしくお願いいたします(´∀`=)
どんな風に変わるかと言いますとコンセプトを
イノチが喜ぶごはんとお菓子
に変更したいと思っています。
これまでより更に、もっともっと丁寧に、全ての事を意識的に行っていきたいと思います。
イノチが喜ぶごはんとは、愛のあるごはんの事です。
食べると身体も心もじんわりと温かくなり、生きる為の活力が湧いてくる、そんなごはんを目指していきます。
その為に、一番大切な事は、
心を込めるのを通り越して、本当に祈りながら作ること
だと今の私は感じています。
目には見えなくても、やっぱりあるんですね。オカンのお握りが美味しい理由。それは、やはり祈りなのです。何と言えば分かりやすいでしょうか?
光、愛、気エネルギー、活力素、色んな言い方がありますが、要は栄養やカロリーも含まれていますがもっと大きなイノチが喜ぶエネルギーがしっかりと含まれた食べ物という事です。
全ての事を意識的に、丁寧に行う為に、メニューを減らし、営業時間も少し絞って、スタッフも私も一つ一つの事を集中して行える仕組みを作り直していきます。
私の性分と焦りにより、これまでのサナブリは、効率良く、同時に3つくらいの事を進行しているのが当然という暗黙のルールのようなものが染み付いてしまっているのです。
ですから、必ず雑になります。
心ここにあらずでは、絶対に本物の仕事など出来ない
と身に染みて分かったのです。
何事もそうですが、
今、目の前にあることを100%集中して行うこと
判断せずに、分析せずに、ただただ今に在り、その事を慈しんで行う事。
食べる時は食べる事に、
話を聞く時は聞く事に、
本を読む時は読む事に、
その事自体に集中する必要があるのです。
何をするにも、それ以外の事を考えたり、心配していては、結果など到底期待出来ないと言うことです。
みんなの話を聞いてナイスな相槌を打っている気満々だった私に、主人や子供が、
「お母ちゃんは、いつも全く話を聞いてくれない!」
と怒っていたその理由がやっと分かったような気がします。
子供にも、旦那にも、集中する必要があるのです。
うまくなりたいならば、
成果を出したいならば、
分かり合いたいならば、
まず、100%集中する事
そして、それが出来る環境を本気で作る事
この事を私は食を通して実践し、食を通して提案していきたいと考えています。
集中して食べる事は、集中して生きる事を、学び、そして身に付ける絶好の機会だと思うからです。
子供が小さい頃、授乳しながら、テレビを見ながら、ご飯を食べていた私は、結局、何一つとして成せていなかったのだなと今になって思います。それも貴重な体験ではありますが。
これからは、集中して本物の食事を提供する事にコミットしていきたいと思っています。
そして、リニューアルの目玉として、
お弁当、お惣菜の販売
を始めようと思っています。
これは、私自身が自分の子供に良いものを食べさせたいと思いながらも、忙しさにかまけて後回しにしてきたという、苦い経験により思いついたものです。
もちろん、それは主人に対しても同じです。よく主人が市販の菓子パンを悲しそうに食べているのを見て、私は「可愛そうに...。でもなんか腹立つなಠ_ಠ」と思っていたのです!
私は、お客様に少しでも安心出来るもの、自然に近い形で作られたものを提供しようと頑張っていた一方で、自分と家族が食べる物には本当に無頓着でした。
店のものを持って帰ったりしていましたが、子供の為に作っていなかった事もあるのでしょう。子供がすぐに飽きてしまうのです。
そして、野菜料理より、肉料理、インスタント食品などを食べたがる為、だんだんそちらへ引っ張られ、子供が嫌がらず、早く食べられる物を頻繁に買って帰って食べさせていました。
この買って帰る時に、
「どこで何を買えばいいのか!?」
私は本当に困っていました。
スーパーやコンビニで買うとどうしてもかなりの量の添加物が入っているからです。
私は、身体がとても鈍感になっていたので、自分がそれを食べる事自体に抵抗は無かったのですが、子供に食べさせる事には強烈な罪悪感がありました。
どこかで自分の生き方に大きな矛盾を感じていたのだと思います。
世のお母さん達は本当に頑張っています。疲れ果てて、もうどうにもご飯を作る気になれない日もあるし、指一本動かすのさえ面倒臭いと思う日もあると思います。
子供が待てずにギャーギャー言って、帰ったらすぐ何かを食べさせてやりたい時もあると思います。
そんな時に安心で尚且つ美味しい、お握りやお惣菜を買うことが出来たら、どんなに有難い事だろうと私自身がずっと思っていたのです。
その事を、有機野菜と自然食品の店はらぺこあおむしをやっている私の妹に言ったところ、目を輝かせて、「私は買うよ!!」と言っていました。
妹も0歳と4歳の子供を育てながら、店を切り盛りしている為「ご飯を作る」という事が、本当に出来ない時があるとの事。
そういえば、私と妹は仕事終わりの夕方6:00ごろ、たまにスーパーでバッタリ会うことがありました。
2人とも疲れていて、カゴを持って、ただただウロウロしていたのです。
何かを買いに来たけれど、何を買えばいいのか分からなかったのかもしれません。
私は今、妹の子供や、友達の子供、そして、地域の子供とお母さん、一人暮らしの若者や、仕事中のサラリーマンの方が安心して食べられる、美味しいご飯が買える場所を作りたいと思っています。
伊賀名張の食事の選択肢を少しでも増やしたいと思っているのです。
「炊飯器はセットしておいたから、帰ったら今日はすぐに食べられるよ。」
という日もあって良いのではと思うのです。
そして、お友達が来る時やパーティーの時にお役に立つ、安心でオシャレなもう一品やオードブルもお任せいただけるよう、日々精進していきたいと思っています。
はらぺこあおむしに全国からやってくる有機野菜や愛のある食材で、心のこもったお弁当やお惣菜を作りたいと思っています。
4月5日からは試食会なども行う予定です。
ぜひ、生まれ変わったサナブリを一度見に来て下さい。
(注)サナブリのパッと見た感じは変わっておりません。私の目つきと、旦那の顔色が変わっているくらいだと思います。
ということでリニューアル宣言をします。
2018年4月5日、カフェサナブリは、みのっさんの顔色をリニューアルします!
お楽しみに!
とにかく、皆様に喜んでいただくために、自分達が喜んで、楽しんで、心を込めて、作らせていただきます。
是非、皆様今後ともcafe sanaburiをよろしくお願いいたします。
では、また、お会いしましょう(´∀`=)