サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

手放したもの その11 「何とかしなければならない」

こんにちは!

サナブリ真木です(´∀`)

なかなか、手放したものシリーズが、終わりませんが、私が書きたい事は、ここに集約しているので、もう少しお付き合い下さいませ!

 

読んでいただいた方は、お分かり頂けると思うのですが、私は持ち前の責任感と、正義感から、常に問題を解決しようと、必死になっていました。

 

自分では、認めたくは無かったのですが、確実に身の回りで、うまくいっていない事があり、それを

「何とかしなければ!」

と強く思っていたのです。

 

それは、自分が太っている事から始まって、子供の好き嫌いや、周りの不機嫌に見える人など、その問題は、どんどん増えていったのでした。

 

そうなって来ると、どうしても、日々イライラし始めます。

 

自分は、正しいと信じている事を頑張っているので、頑張っていないように見える人に、何とか変わってもらえないものか?と作戦を立て始めるのでした。

 

これは、本当の事なのですが、

私の頭の中では常に、

「何とかせなあかん!」

が渦巻いていて、何故か途中から、

「どげんかせんといかん!」

に変わってしまいました。

 

東国原真木になった私は、

問題が、何故そうなってしまうのかを想像し、分析し、解決策を導き出す為に思考をフル回転させていました。

 

ですが、今考えると、この

「何とかしなければならない」

こそが一番大きな問題だったのです。

 

何故そうなるかはには、確実な理由があります。

それは、全てにおいて

「潜在意識がそう確信しているから」

です。

ですから、起こった問題の原因を色々想像してもしょうがないのです。

 

特に、人の事になると

「きっとこう思っているはずだ!」

と完全な妄想の世界になっていきます。

その妄想を確信すれば、するほど、現実になっていくのです。

 

よく、

「彼が私の事を大切に思っていないんじゃないか心配!きっと、他に好きな人がいるに違いない!」

と彼を疑って疑って、愛を確認しようとた結果、鬱陶しがられて嫌われる。

 

などのパターンがありますが、これが、正に、潜在意識の確信が実現していくというやつです。

 

そういう目で見ていると、全てがそのようになっているのが分かります。

 

ですから、問題が起こった時の対峙の仕方は、

「なるほど!」

これだけで良かったのです。

 

その現象から、自分が、何を確信していたのかを知れば良いだけなのです。

 

思考をフル回転させて、解決しようとすれば、またその確信は、大抵深まっていきます。

 

なので、

「問題だ!」と言っている人こそが問題

なのです!

 

私は今まで、自分の持ち味は、責任感と正義感だなと思っていましたが、

どうやらそれは、違ったようで、今は、問題があんまり気にならなくなってきました。

 

この事に一番、気付かせてくれたのは、双子のの娘です。

 

妹の晴乃は、現在、ものすごく正義感が強く、自分の正しいと思う事以外を、ものすごい勢いで、成敗し、平和を守ろうとしています。

 

もう一人の姉の方の夢乃は、自由に好きな事をやっているので、我慢している晴乃にしたら、悪そのものに見えるようです。

 

ですが、正しい事をしている晴乃は苦しそうで、悪役の夢乃は、楽しそうなのです。

 

今までの私なら

こういう時はどうしたらいいのか?と子育て本を読んだり、誰かに相談したりして、解決策を探していたと思います。

 

ですが、この現象は、ただ私の潜在意識をコピーして起こっている事なのです。

2人で私に、私の心の中を見せてくれているのですね!

 

ですから、するべき事は、ただひとつ、

「なるほどね!」

です。

潜在意識の確信が変われば、必ず現象は変わって行きます。

 

だからただ、現象を見て、自分の心に気付けばいいのです!

 

何と、ありがたいシステムでしょうか??

 

私は、晴乃に成敗されながら、

「ありがとね!正義の味方は楽じゃないね!」

と思っています。

 

すると、

「お母ちゃん!人が真剣な時にニヤニヤして、失礼やろ!!」

 

とより、よりボコボコにされてしまっていて、

「本当に、私の心のコピー??」

と言いたくなったりもしていますが^_^;

 

最近、ヒーローものの、悪役に感情移入してしまいます(汗)

 

今日も読んでくださってありがとうございました!

週の始めの今日1日が、皆様にとって、「なるほど!」に溢れた素敵な1日となりますように!

また、お会いしましょう!