サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

組織を動かす為に今、必要な事は?これからのリーダーの在り方を考えました。

こんにちは!

サナブリ真木です。

今日は、私が考えるこれからのリーダーの在り方について書きたいと思います。

 

私は、最近、自分の在り方が変わった事で、

リーダーとしてこう在りたいという考え方が、大きく変わりました。

 

リーダシップといえば、以前、勤めていた会社で面接を行う時に、

必ずしていた質問があります。

 

それは、

「今まで1番頑張った事と、その結果を教えてください。」

「今まで取ったリーダーシップ経験と、リーダーとして大切にしなければならないと感じた事を教えてください。」

 

この2つの質問は、サナブリの面接でもずっと続けて聞いていました。

 

たとえ、責任者になる人で無くても、

自分に対して、

周りの人に対して、

お客様に対して、

ただ言われた事に反応して動くのでは無く、常に、自分の頭で考え、判断し、その場その場でリーダーシップを取れる人が伸びていくと考えていたからでした。

 

その中で聞いてきた、リーダーシップ体験はかなり様々で、

大学在学中に起業し、従業員を雇用し、指導していたという新卒生もいれば、

生徒会長、

部活の部長、副部長

店長

料理長

バイトリーダー

自分の引越しの時に、リーダシップを取った!

という、よく分からないものまで様々でした。

 

その、リーダーシップ体験を通して学んだ、リーダーが大切にしなければならない事の答えの8〜9割が、

「みんなの気持ちを大切にする」

というものでした。

「落ち込んでいる人がいたら励ましたり、みんなで意見を出し合ったりして、1人1人の気持ちを大切にして、より良い方向を目指していく

という事が大切だと思った。」

と多くの人が言っていました。

 

私も、その答えに何の違和感も持たずに聞いていましたが、今考えると、それで本当に、

いい方向に行けるのかな?

という気がしているのです。

 

私も、皆さんの答えと同じように、1人1人の気持ちを大切に、まとめるという事を心がけてきました。

 

ですが、自分の価値観を手放してみると、

みんなの気持ち、すなわち価値観や、感情を大切にしたところで、

果たしてまとまるのか?

果たして前に進めるのか?

と思うのです。

 

それぞれの自己真実に照らし合わせれば、全ての事はその人にとっては正しいのです。

それを、大切にしてしまえば、逆にどんどんまとまらなくなるのではないでしょうか?

 

ですから、私が最近大切にしているのが、

 

「全てにとって最善であるという確信」

です。

これがあれば、絶対にグラつかないからです。

 

私は今まで、なんやかんや突き詰めてしまえば、自分にとっての最善を核として、一生懸命、人の役に立つリーダーになろうとしていました。

 

ですが、自分にとっての最善では、結局本当の意味では人を動かす事が出来ませんでした。

 

私は、タチが悪い事に、とてもエゴだと分かりにくい自己真実を握り締めていました。

 

「人を喜ばせ、人の役に立ってこそリーダーである」

 

というように、人の役に立つことにものすごく拘っていたので、結局、自分も人も、人の役に立つように求め続けていました。

 

これが、

「みんな私のいう通りにするべきだ!」

というような、エゴ丸出しの自己真実であれば、私も、もう少し早く、誰かに突っ込まれて気付いていたと思うのですが、あまりに正論ぽい善念を抱えていた為、周りの人も

「それは、分かるけど、なんか腹立つな〜」

となってしまっていたのではないかと思うのです。

ホンマ、すんませ〜ん(T-T)

 

ですから、自分の自己真実ではうまくいかないという事を知った時は、

では、何を核に進めばいいの?と、かなり路頭に迷った感じになってしまいました。

 

今となって確信している事は、

全てにとっての最善である事を生業とし、

全てにとって最善であるという選択、判断で、進んいくこと。

そうすれば、

人に遠慮をする必要も無くなり、

人に気を使う必要もなくなり、

無駄なエネルギーを使う必要も無くなり、

ただただ、まっすぐ最短距離を進んで行けるのではないかと思うのです。

 

全てにとっての最善とは、

世界中の全員がそれをしても困らないか?で考えると分かりやすいそうです。

 

そして、ど〜んと構えてグラつかない事。

リーダーがグラグラしていたら、周りの人は、不安になります。

 

今は、私がやるのではなく、私を通して神様がやってくれるのだなと思っているので、とてもとても気楽で、尚且つ、グラつかなくなりました。

 

私が1人でやるならば、一生、不安と孤独との戦いになっていたでしょう。

 

そして、

神様とは、自分自身の中にいるので、心を静かにし、自分の直感に従う事こそが、

全てにとって最善の選択をするのに1番早い道のようです。

 

これからの時代を作っていくリーダーに必要な資質は

「全てにとっての最善を選択出来る」

事ではないでしょうか?

 

やはり、世界で活躍するリーダー達は、どう見ても、自分の中の神様とつながっていると思うのです。

 

以前読んだ本にこういう事が書いてありました。

 

飛行機のビジネスクラスのラウンジでは、

高級そうなスーツでビシッと決め、搭乗までの時間、パソコンを開いて 難しい顔で仕事をしている人が多い。

 

ファーストクラスのラウンジでは、

とても、ラフな格好で、コーヒーや、ワインを楽しんだり、にこやかに会話を楽しんだりしている人が多い。

 

ここにが正に、自力と他力の境目を表しているように思うのです。

 

ビジネスクラスに乗る人は、自分の力で働いているので、とても緊張感があります。

自力で行ける最高峰に行った、物凄いがんばり屋さんではないでしょうか?

 

ファーストクラスは、ビジネスクラスの何倍も高いので、自力では到底乗れないのです。

自分の中の神様とつながっていて、

絶対的な安心感の中、

神様と周りの人にお任せしているので、終始リラックスしていられるのではないしょうか?

 

世界の為、

人類の為

地球の為

宇宙の為の

最善を選択していけば、

 

正しい!間違っている!と誰かと争う必要も無ければ、

人の気持ちを考えて、判断を迷う必要も無くなります。

 

そして、その選択に向かって、

子供のように目を輝かせ、

純粋に、

おめでたく、

バカみたいに、

進んでいければいいなと思います。

 

私達には、強力な後ろ盾があります。

本当は、1人で生きている訳ではなかったんですね!

 

読んでくださってありがとうございました!

また、お会いしましょう(´∀`)