サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

カフェを経営してみて分かった、「揺るがない自信」とは何か?

こんにちわ!

サナブリ真木です!

 

今日は、水曜日ですね!なんか一週間が早すぎないですか??

今日も、焼き立てパンとサナブリ特製弁当を持って、里の市に出店しに行ってきます(^-^)v

 

クリスマス間近という事で、ドイツのクリスマスパンシュトーレンも持って行きますよ(*゚▽゚*)これが、本当に食べだしたら止まらないんですよね!コワ〜〜∑(゚Д゚)

 

クリスマスのお菓子とシュトーレン

f:id:makis-kitchen:20161213215110j:image

f:id:makis-kitchen:20161214060710j:image

後、冬の寒い日のイベント限定の、

レーズンバターサンドも、用意しました!

f:id:makis-kitchen:20161213215042j:image 

天気が心配ではありますが、雨でも雪でも開催します!

ぜひ皆様、里の市に遊びに来て下さいませね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

さて、今日は、私がお店をやってみて分かった「経営者にとって本当に必要なもの」

について書きたいと思います。

 

実際、私がお店をやってみて思った事なんですが、経営者が一番、不安になる時は、

「どうしたらいいか分からない」

時では無いでしょうか?

 

商品が売れない、

スタッフのやる気がない、

売上が伸びない、

利益が出ない、

 

など、具体的な問題が目の前にある時、

経営者は「どうすればいいか?」と考えます。

 

これが、明確にハッキリと分かっていて、

そのプロセスもしっかり見えていれば、

後はひたすら進むだけですからいいのです。

 

基本的に、経営者になろうと選択する人は、進むのが得意な人が多いと思います。

 

ですが、

「どうすればいいのか、全く分からない」

とか、

「こうすればうまく行く!という事が分かっていて、それをしているはずなのに、うまくいかない」

とか、

「人に聞きすぎて、何が正解なのか分からない。」

という事が起こってくると、

「あれ?何がまずいのかな?進む方向ってこれであってるのかな?」

と不安になってきてしまいます。

 

経営者にとって、この迷いというのは、本当に苦しみを伴います。

 

うまくいくかどうかが、自分の判断にかかっているのに、その判断が一か八かの勝負になってきては、生きた心地がしないものなのです。

 

私は、ありがたい事にそこまで追い詰められた事は無かったのですが、サナブリを経営していく上で、

「何か、思ってたのと違〜〜う!!」

という思いが常に付きまとっていました。

 

なので、

まだまだ足りない!

もっともっと素晴らしくしなくては!

ところで、何が足りないのかな?

 

と日々考えていたのです。

なので、いつも足りないヒントを探していました。

 

お察しの通り、「足りない所」を探していれば、足りないという証拠が出てきます。

 

ですから、どんどん不安になってきてしまうのです。

 

そして、私は、自分の在り方自体が問題を作り出しているという事を学びました。

 

私が在り方により、問題を作り出していた行動とは、以下の通りです。

 

①売上目標を設定し、それを逆算してどう行動するか決めていた。

 

②常に、反省点を探し、改善方法を考え、打ち出していた。

 

③自分の考え方や、価値観をスタッフと共有しようとして、ミーティングやメールで発信していた。

 

④スタッフの働きを正当に評価しようと、実力主義による時間給や、キャリアプランを設定していた。

 

⑤スタッフやお客様の声を拾うべく、細かいヒアリングを心がけていた。

 

⑥いつも笑顔で、関わって下さる全ての人に感謝し、それを表現していこう!と心がけていた。

 

まだまだ、沢山ありますが、私が心がけていた事は、多くの成功哲学の本にも書いてあるような、経営者なら、

「当然やるべき事」

ばかりです。見るからに

「それは、間違ってるよ!」

というものでは、無いと思います。

 

ですが!!!

 

正しいとされている事を心がけていても、本当に沢山の人が、「うまくいかない」という経験をしているのでは無いでしょうか?

 

そして、ほとんどのの場合、

「私の頑張りが足りないのかな?」

と捉えてしまい、より正しい事を頑張るという循環に入っていってしまいます。

 

私も、本当に驚いたのですが、

この常識とされている、

「うまくいく方法」には落とし穴があります。

「常識を疑え」とは、良く言ったものです。

 

それは、

その行動の源は何か?

という事です。

 

行動の源は大きく分けて2つしかありません。

1つは「不安」で1つは「愛」です。

 

この「不安」からやって来る思考や行動をまとめてエゴと言っていいと思います。

 

このエゴを源に

 

お店をやってみんなを幸せにしたい!

自分が出来る事で社会に貢献したい!

 

といくら思って努力してみても、驚くくらい顕著に、人を巻き込めないのです。

 

ですから正しいとされている事も、人には伝わらないし、繋がっていかないのですね。

 

もちろんエゴ丸出しの会社でも、利益を出しているところも沢山あるでしょう。

 

ですが、これは、利害関係で、全てが繋がっている為、損得感情を抜きにしてしまうと、簡単に破綻してしまうという危ういバランスで成り立っていると思われます。

金の切れ目が縁の切れ目というやつです。

 

だからこそ、私はいくら経営の本を読んでも、正しい事を実践しても、何か足りないような気がしていたのだと思います。

 

では、どうしたらいいのか?

今の私の答えはこうです。

 

愛を源に経営する事。

自分が愛そのものである事。

自分のイノチのカタチそのもので、

与えて与えて与え尽くすという、ビジネスを展開する事。

自分が与えるものの価値を甘く見ない事。

お客様にも、スタッフにも、本気の本気で、超真剣に関わる事。

そして、今という瞬間に全力で心を込める事。

 

これを総じて言うならば、

不安を手放して、天命に生きるという事でしょうか。これを私は、

「絶対に揺るがない自信」

という風に捉えています。

 

この揺るがない自信を身に付けつつある私は、1つなるほどな!という体験をしました。

 

それは、お客様からご予約いただいていた品を、私のうっかりミスにより、約束の時間が迫る中、まだ用意出来ていない事が発覚した時でした。

 

今までの私なら、さすがにこれは無理だ!と諦めて謝ることを選択していたと思います。

 

ですが、私はこの時、

目の前に道があるのをハッキリと感じました。

足りない材料を、まだ開店前のお店に頼み込んで手に入れ、周りのスタッフを竜巻のような勢いで巻き込んで、奇跡としか言いようの無い短時間で、約束していた通りに用意する事が出来たのです。

 

私はお客様にその品をお渡しした後、

「なるほど!これが、揺るがないという事か!」と感じました。

 

(私のうっかりミスから始まってるのが、誠に残念ではありますが!)

 

それは、自分の為、すなわちエゴの為では絶対に出て来ない大きなエネルギーが私を包み、前に進む為に邪魔になる障害物を勝手に片付けてくれたいう感覚でした。

 

今までは、ひとつひとつ、一生懸命、障害物を片付けて、片付けたつもりが、また上から落ちてきて、ウンザリしながら片付けて、その道を作る事にすごくエネルギーを使って疲れていたのです。

 

ですが、源が不安から愛に変わった途端、目の前にとても歩きやすい道がバーンと現れ、ご丁寧にも光で照らしてくれている感じがするのです。

 

こうなってしまえば、もう、猛ダッシュも可能です。

 

私の性分である、ブルドーザーを本当の意味で発動させる時が、やってきたようだね。ムフフという感じです。

 

これから私は、この揺るがない自信を引っ提げて、

「どすこい!どすこい!そこのけ!そこのけ!」

と進んで行きたいと思います。

 

今日も、愛を源に行動しましょう!

そして、自分のイノチのカタチを信じましょう!

そして、周りの人のイノチのカタチも信じましょう!

それが、自分の道を進むという事です!

今日1日が皆様にとって光に満ちて輝いている事を祈っています(*´∀`*)

読んでくださってありがとうございました〜〜!

またお会いしましょう!