コミュニケーション能力とは何か?本当のコミュケーションはどうすれば生まれるのでしょうか?
こんにちは!
サナブリ真木です。
今日は、先日学んだ、本当のコミュニケーションについて書きたいと思います。
私達は、日々たくさんのコミュニケーションを行なっています。
家族、職場、お客様、店員さんなどなど。
私は今まで、コミュニケーションとして、人にどういう言葉をかけるか?をとても大切にしてきました。
「ありがとうございます。」
「お世話になります。」
「素晴らしいですね!」
「期待しているよ!」
「出来ない事を気にしなくていい。出来る事に集中しよう!」
というように、前向きであたたかい言葉をかける事を意識し、実際その様に言っていました。
そして、小さな頃から超おしゃべりだった私は、コミュケーション能力には自信がありました。
人に伝えるという意味では、人の3倍の量の言いたい事を全部言う!伝わるように言う!という事に磨きをかけてきたからです。
これは、悲しいかな、5人兄弟の2番目に生まれた私が、沢山の兄弟を差し置いて親に自分を注目してもらう為に編み出した、必殺技でした。
幼少期は、
「真木ちゃんはね!真木ちゃんで、真木ちゃんだよ!」
という、どうでもいい情報を、ひたすら大きい声で、ひたすら早く言うという練習を頑張っていました。
なのに、大人になって「なんかこの言葉、届かないな〜。」と感じる事が多くなってきたのです。
今、考えるとその理由がハッキリと分かります。
それは、私の目が、そのように言っていなかったからです。
私があたたかい言葉をかけながら、全身で発していた事は、
「もう少し早くやってくれないかな?」
「ここをもうちょっとなんとかしてくれない?」
「何で出来ないのに努力しないかな?」
「真木さんをもっと大切にしてよね。」
という、何とも、求めて求めて求め尽くすというメッセージだったのです。
目は口ほどに物を言う
とは、よく言ったものです。
昔の人は、本当によく分かってたんですね。
目というのは、考えている事や、その判断を100%反映しています。
ですから、
「この人は信用出来ない」
と思って見ていれば、そういう視線になり、
「この人心配だわー」
と思って見ていれば、そういう視線になるのです。
私は、物心つく頃から、人の目を見るのが苦手でした。
いえ、正確に言うと、人に目を見られるのが、とても苦手でした。
どれだけ目線を合わさなければ!と思っても、どうしても身体がそのように動かないのです。
これは、正に私の潜在意識がさせている私を守る為の行動だったのだと今は、分かります。
思っている事と、言っている事にギャップがあると、バレてはいけない!と自己防衛本能が働くんですね。
よく考えると、小さい子供が嘘をつく時のようです。
「これ食べた?」
「た、食べてないよ。」
と言いながら目が泳ぎまくってる子、いますよね。
私は自分の価値観に縛られていた為、そんな単純な事に気付かずに、人に冷ややかな視線を送りながら、あたたかい言葉にこだわっていました。
つい先日、
人は視線を向けられると緊張する。
人はまなざしを向けられれと安心する。
という言葉を教えていただき、なるほどな〜〜!と思ったのでした。
私達は、コミュニケーション能力の事を言葉の能力、会話の能力と思いがちです。
ですが、本当のコミュニケーションは、やはり在り方で決まってくるのです。
どのように感じ、どのように発振しているのか?それは、言葉を発する前に、全身から溢れ出ています。
特に目は、言葉以上の発振をしています。
目の奥が笑っていないというやつです。
あたたかい眼差しは、全ての人をほぐし、全ての人を受け入れます。
ですから、言葉の能力、聴き方の能力、会話の能力を磨く前にやるべき事があるという事です。
人に何かを伝えよう、人から何かを受け取ろう、人とその場と一体になろうという時に、本当に必要な事はひとつだけです。
ただ愛そのもので在る
という事ではないでしょうか?
何故ならば、視線や眼差しはその人の在り方からやってくるからです。
「こんな目をしてやろう!」といくら思った所で、目の奥にあるものは誤魔化せません。
愛そのもの
又の名を
又の名を
静寂
この在り方である時に初めて、本当のコミュニケーションが生まれるという事です。
愛で全てを受け止め、判断せずに、普遍意識とつながって、受け取り、発振するという事です。
私達は、本当に言葉に頼って日々を過ごしています。
言語能力があり、自分が言いたい事が言える人の事をコミュニケーション能力が高いと判断しがちです。
ですが、
本当のコミュニケーションとは、その場が一体になる事だそうです。
言いたい事をいくら言えても、調和が生まれなければ、コミュニケイションがうまくいっているとは言えないのではないでしょうか?
私は、これから、あたたかい眼差しを送れる人になりたいなと思います。
その為に、日々、判断せずに過ごしたいと思っているのです。
今日も、周りの人にあたたかい眼差しを送りましょう。
そして、人と向き合う時は、相手の目を見つめてみましょう。
目を見れば、意外と自分が受け入れられている事に気付くものです。
特に、小さい子供の目はキラキラしていて、お母さんに全幅の信頼を置いてくれているんだなと感じたりします。
エゴの無い子供の目の輝きから、私達大人も大いに学んでいきたいですね!
皆様の1日が今日も輝いている事を祈っています。
今日も読んで下さってありがとうございました!
また、お会いしましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)