サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

本当にそうなんですね!「手放せば与えられる!」

こんにちは!

サナブリ真木です。

 

昨日は、わたくしサナブリ真木のお話会awekning cafeの2回目を開催しました。

 

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

このお話会では、私の人生がパッカーンと開いた体験談を基に、今に在るという生き方の話をしています。

いつの間にか、このawekning cafeこそが私の一番の仕事なのではないかと思う程に、私のライフワークの中で重要なものになってきました。

 

このお話会を通して、私が感じている事は、本当に大切な事を人にシェアするという事は、自分そのものを成長させるのだという事です。

 

私は、何度も大勢の人の前で話したことがありますし、料理教室や勉強会などで、大勢の人に何かを教えたという経験もあります。

 

ですが、このお話会で話す事は、これまでとは全く違う体験になっています。

 

自分のありとあらゆる条件や考えが、白日の下に晒され、ただ正直に、ただ真っ直ぐに、今の自分でそこに立つ事以外に出来ることがありません。

 

うまく話したい

何とか伝えたい

 

という私の願いは、見事に私の呼吸や表情や言葉を司り、不安になる現象を連れて来ますから、ただただ本当に心を静かにし、溢れてくる言葉を、発するしかないのです。

 

この体験は、私とアシスタントのちえこさんにとって、矢面に立って、全てを引き受ける事の責任の重さと、その責任をいただく事の喜びを教えてくれています。

 

自分1人の力では、到底出来ないような大きな仕事を、宇宙への絶対的信頼と共に引き受けた時、必ずといっていいほど、自分のものとは思えないエネルギーが湧いてくるのです。

 

自分で決めた自分の限界が、いかに適当で、自分勝手なものだったかを思い知る日々です。

 

「なるほどな〜〜。

自分で何とかしようとしているうちは、自分の想像を超える事なんか出来へんのやな〜〜。」

 

とシミジミ思うのでした。

 

8月のawekning cafeは、上野新天地商店the spacesで行います。

 

次回は仕事の話です。

本当は、主婦業も子育ても仕事です。

仕事が生きがいであり喜びになったらどんなに毎日が輝く事でしょうか!

自分の役割を通して仕える事、仕事

どなたに聞いていただいても、必ず関係がある話をします。

 

入っていただける方の人数に制限がございますので、ご希望の方はお早めにご予約下さいませ!

 

皆様とお会いできるのを楽しみにしております^_^

 

さて、今日は、つい先日体験した、手放せば与えられるという体験について書かせていただきます。

 

1週間ほど前、年に一度のサナブリ総会を開きました。

 

毎年、サナブリでは、周年行事といたしまして、スタッフに集まってもらい、1年の振り返りをしたりスタッフに感謝を伝えたりしていました。

 

私の前の職場は、ベンチャー実力主義だった為、優秀者の表彰や辞令にとても力を入れていました。

 

その表彰や辞令が多くの働くスタッフのモチベーションを上げていた事もあり、私はサナブリでも、表彰や感謝状を取り入れていました。

 

1年を振り返って、スタッフの頑張りを大いに褒め、一人一人に感謝の言葉を述べてプレゼントを渡したりしていたのです。

 

中には、涙が止めどなく溢れているスタッフもいました。

 

私は、毎年毎年、更に労をねぎらう為に、何が出来るかを考え、工夫をこらしてしていたのでした。

 

そして、迎えた5周年です。

私は、今年はどうしようかな?と思いました。

 

スタッフにもちろん感謝の気持ちはありましたが、どうも感謝状を作ろうと思えなかったのです。

 

何でかな?

 

私は、自分がやってきた事の源をもう一度精査しました。

 

すると、スタッフをみんなの前で大いに褒め、感謝状やプレゼントを渡していたその源が、不安であったという事が見えて来ました。

 

私は、スタッフに、頑張って働いてきて良かった、もっとサナブリで頑張ろうと思って欲しかったのです。

 

そして、私に付いて来て欲しかったのです。

 

私は、不安を源にした言葉や行動は、一切やめようと決めていたので、気付いたからにはやめなければなりません。

 

感謝の言葉も、物も、賞状も何も用意せずに、総会を始めました。

 

その代わり、ひとつだけ準備していた事がありました。

 

それは、私ではなくスタッフに、1年を振り返って、「与えるスピーチ」を3分間でして下さいと伝えておいたのです。

 

今までは、私が躍起になって、不安を水面にスタッフに与えよう与えようとしてきました。

 

 

その不安が源の私のギフトは、いつもいつも、スタッフが与える機会を奪っていたと気付いたのです。

 

私がスタッフに与えられるものは、本当にひとつしかない。

それは

与える機会を与える

 

という事だとの確信がありましたので、私が何かを渡すのでは無く、みんなが真剣に与えるとはどういう事かを考えたらいいと思ったのでした。

 

私はスタッフに言いました。

 

「これまで、私は一生懸命、スタッフの為、お客様の為、地域の為にと、与えようと頑張ってきましたが、本当は、もらいたかったんだという事に気がつきました。

みんなに、サナブリを、そして私を、好きになって欲しかったのです。

その為に、私は1人で、本当に多くの事を背負って走り回っていました。

ですが、それこそが、みんなの与える機会を奪っていたという事に気が付きました。

私は、与える機会を奪われ続けた人のハートの中に育つのは、恨みだけだという事を学びました。

ですから、私は不安を源にみなさんに与えようとするのをもうやめます。

無理して褒めたり、感謝したりもしません。

その代わり絶対に嘘も言いません。

本当に溢れてくる事しか言いません。

どの瞬間も100%の関心を持って皆さんと関わります。

そうしていれば、ものや言葉で取り繕う必要など全く無いのだという事がよく分かったからです。

ですから、今日は、私は何も用意していません。皆さんが与える機会だけを用意しました。

今後、何かをもらいたい人にとってはサナブリは居心地の悪い場所になっていきます。

ですが、何かを与えたい人にとっては、最高の機会と環境がここにはあります。

ぜひ、私と一緒に愛を源に与える事の喜びを体験しましょう。」

 

スタッフのスピーチは、誰もがしっかりと与えるということについて真剣に考えた事が伝わってくる、素晴らしいものでした。

 

そして、総会を終わろうとした時、スタッフが「ちょっと待って下さい」言いました。

 

バツが悪そうに、私と主人に感謝状と店の玄関マットをプレゼントしてくれたのです。

 

私は本当に驚きました。

私が、一生懸命、貰うために与えていた時は、誰もが私と同じ状態になっていました。

 

私が、完全に貰う事から解放された瞬間に、それまで私が欲しくてたまらなかった、

「サナブリは、私達の店です」

という愛のある意思表示をスタッフから貰ったのでした。

 

正に

手放せば与えられる

 

愛を発振すれば、愛の体験をするのです。

 

私はこの事を絶対に忘れてはならないなと強く思ったのでした。

 

最後に、急展開ではありますが、

実はサナブリでは、私達と一緒に働いて下さるスタッフの方を募集しています。

今回は、なかなか無い、昼、夜のどちらも募集しています。

 

サナブリの求める人材は、

自分の役割を通して本気で与えたい人

です。

 

与える為の機会と環境がここにはあります。

(本当は、どの瞬間もそうなのですが( ´∀`))

 

もし、ブログを読んで下さる方の中でサナブリの仕事に興味をお持ちの方がおられましたら、私、西木まで連絡下さいませ!

 読んで下さってありがとうございました^_^

またお会いしましょう!