サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

仕事とは何か?働くとはどういう事か?仕事が喜びになれば、人生は楽しい!

おはようございます!

サナブリ真木です!

 

今日は、8月のAwekning cafeでお話しさせていただいた仕事とは何か?について書かせていただきます。

 

私は20代の頃から採用面接をする機会をいただいていました。

 

「あなたにとって仕事とは何ですか?」

 

これは、よく面接でしていた質問です。

多くの場合、このような答えが返ってきます。

 

「ただ、お金を稼ぐ為のものでは無く、自分自身を成長させてくれるもの。」

 

「仕事とは、社会と自分をつなぐもの。そして人と人をつなぐものです。」

 

「仕事とは、その事を通して社会に貢献する為にするものです。」

 

それを聞いて、若かりし頃の私は、自分が仕事とは何かも分かっていないのに、

「なるほど!分かっとるな!」

と思っていました。

 

ですが、多くの人がだんだん、

 

私の仕事ってこれでいいのかな?

生涯をかけて情熱を注ぐ感じがしないんやけど…。

そうは言っても、給料、休み、福利厚生、の充実が無いと…。

まずは自分が生きていく事が大切。

 

という不安にかられていくように思います。

 

本当に仕事とは何なのでしょうか?

 

私は子供の頃から働く事が面白くて仕方ありませんでした。

 

料理を作ったり、皿洗いをして、お小遣いをもらう事から始まって、高校の時からアルバイトを始め、夢中で働いていました。

 

自分が誰かの役に立つ事で、報酬をもらえるという事がすごく嬉しかったし、仕事を通して成長出来る事が楽しかったのです。

 

 ですから、いつ聞かれても

「私にとって仕事とは、喜びであり生き甲斐です。」

 

という風に答えてきました。

 

そんな私も、最近になってようやく、仕事とは何なのかを深く理解出来るようになってきたように思います。

 

何にしてもそうなのですが、何をするかでは無く、何の為にその事をやっているかにより、そのものの定義は全く変わります。

 

ですから、人によって仕事とは、全く違う体験であり、全く違う現象を生み出すのものです。

 

不安を源に働けば不安を
愛を源に働けば愛を
体験することになります。

 

もちろん、正誤も、良悪もありません。

 

以前、私はテレビでこんな情報を耳にしたことがあります。

 

「親が子供について欲しいランキングの1位は10年連続、公務員でした。」

 

寝ながらテレビを見ていた私は

「ウソやろ!?」

と言いながら飛び起きました。

 

親が変わり者の私にとっては、すごく意外な情報だったのです。

理由は

「安定しているから」

だそうです。

 

そして、最近は、薬剤師、会社員も必ず上位に入り、その、後医者や弁護士などが続くようです。

薬剤師さんが人気の理由は、高齢化社会で食いっぱぐれが無さそうという理由が多いと言います。

いかに親御さんが、子供の将来の不安定さを心配しているかが分かります。

 

勿論、子供が就きたい職業について欲しいという親御さんも多いと思います。

 

ですが、この「安定、保証」を求めてしまうその源は一体何なのでしょうか?

 

一方、子供達が就きたい仕事ランキングの上位には、

スポーツ選手、アイドル、歌手、ケーキ屋さん、警察官、保育士さん、看護師さんなどが名を連ねます。

 

子供は、安定や保証では無く、ただ、カッコイイと思う事や、ワクワクする事を言っているのです。

 

子供と大人が共感しあえなかったり、すれ違ったりする大きな原因がこの源の違いにあるのではないかと私は思っています。

 

多くの大人は、考え(思考)で判断し、

多くの子供は、感じ(ワクワク)で判断しているのです。

 

たまに、

「将来の夢は、平穏無事に暮らす事です。」

というような、「一体何があったんや!」と言いたくなる子供がいる事も事実です。

 

逆に

「将来の夢は空を飛ぶ事です!」

と目を輝かせる、おじさんがいるのも事実です。

 

この源の違いにより、私達は、仕事を通して全く違う体験をします。

 

たとえ、自己成長、社会との繋がり、社会貢献、を理由に働いていても、それをしたいその源が、

 

受け入れられる為

認めらる為

自分の価値を証明する為

居場所を確保する為

 

であれば、虚、実、現、の法則により、

これとは、逆の事を体験することになります。

 

ですから、仕事は自然と苦しく修行のようなものになっていくのです。

 

私達は元々、愛の一部です。

そのイノチは、誰もがとても純粋で、無邪気で、素直で、良いことをしたいと願っています。

 

その内側から溢れてくるものこそ、本物の自分の声なのです。

 

溢れてくるもの、ワクワク(愛)を源に働くと、もちろん、仕事を通して愛を体験する事になります。

 

頭の中のおしゃべりは、本当の自分からのメッセージではありません。

 

「私には才能がない。」

「いつも途中で逃げ出すくせに。」

「まずはお金がなければ、話にならない。」

「調子にのったら、また恥ずかしい目にあうよ」

「もし、出来なかったら?失敗したら?」

「私にはワクワクする事なんて何もない。」

 

こういう声は、どこから来ていると思いますか?

 

これらは、自分の頭の中で作り上げた妄想のおしゃべりなのです。

 

例え誰かに言われた事であっても同じ事です。

何故なら、その誰かの頭の中の妄想のおしゃべりだからです。

 

私達が、本当の意味で働く為に必要な事

それは、愛を源に働くという事では無いかと思います。

 

愛を源にした時、

人はとてもパワフルになります。

身軽になります。

疲れなくなります。

その理由は、明確です。

それこそが本当の自分だからです。

 

本当の自分、どこにも歪みの無い、ありのままの自分でいられる時、私達は、何倍も集中し、何倍もその事を引き受け、何倍も結果が出せるのです。

 

これこそが、本当の仕事であり、働く喜びでは無いかと私はヒシヒシと感じているのです。

 

本当の仕事とは、人や社会の為に、自分の心や身体に鞭を打ってするものでもなければ、自分の価値の証明の為にするものでもありません。

 

自分と人と社会と宇宙へ、愛を源に奉仕する事では無いかと思うのです。

 

最後に、「神との対話III」の中に出てくる、ニールと神様の対話を紹介します。

 

私が、これこそが仕事の本質ではないかと感じた言葉です。

 

//////////////////

ニール

私も全人類に贈り物を与えられるのなら、「あなたには価値がある」と思わせてあげたいのです。

 

神様

それでは、その贈り物を与えなさい。

ふれあうひとすべてに、あなたには価値があると思わせられるように努力しなさい。

すべてのひとに、それぞれひととして価値がある、自分であるだけで素晴らしいのだと感じさせてやりなさい。

この贈り物を与えていけば、世界を癒すことができるよ。

 

//////////////////

 

私は、この事を、自分の在り方を通して、仕事を通してやりたいと思うのです。

 

何を通して愛を発振するのか?

 

子育てであっても、家事であっても、地域のボランティアであっても、自分の役割を通して愛を発振する限りにおいて、それは、最高の仕事と呼べるのではないでしょうか?

 

今日も、1日、純粋に率直に、最高に働きたいと思います。

 

 

次回のAwekning cafeは、9月29日(金)14:30からです。

 

次回のテーマは

「愛から始まる人間関係」

 

親、パートナー、子供、職場、友人、、、

人間の悩みの90%が人間関係の悩みだと言われています。

この私達にとって永遠のテーマだとも思われる、大きな課題を、確実に終わらせる明確な方法があります。

しかもそれは、とてもシンプルです。

 

お話会で、その場の空気に触れていただく事は、ブログを読んでいただくのとは全く別のの体験になると思います。

 

定員の関係で、9月は会場をcafe sanaburiに変更させていただきます。

 

興味をお持ちの方は、ぜひご来場下さいませ!

 

ではでは、またお会いしましょう( ´∀`)

ありがとうございました〜!