サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

分かっちゃいるけど、やめられない!プライドを手放すのは難しい。

おはようございます。

サナブリ真木です。

 

最近、5月に産まれた甥っ子の大地(たいち)君のお世話ですっごく癒されている私達西木家です。

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(後ろで猫のミルクが何か言いたげですがΣ(゚д゚lll)

 

赤ちゃんというのは、本当にパワフルですね〜〜。空気なんて全く読まずに、泣いて笑ってひっくり返って、オナラして、いつも柔らかくて、フニャフニャしてて、すっごく自由ですね。

肩に力が全く入っていない大地君を見て、見習いたいなと思う今日この頃です。

 

さて今日は、私の肩に力が入る最大の原因になっていたもの、プライドについて書きたいと思います。

 

私は正直に言いますと、プライドが高い人を見るとずっと面倒臭いな〜と思っていました。

 

仕事をする上でプライドほど邪魔なものはないと思っていたのです。

 

ですが、ある時、私はプライドが自分をぐるぐる巻きに縛っている事に気が付きました。

その事を受け入れてからすごく肩の力が抜けたような気がします。

 

何故、私達はプライドを高くしてしまうのでしょうか?そして、邪魔だと思いながらもなかなか手放す事が出来ないのでしょうか?

 

私の体験を通して書いてみたいと思います。

 

まず、何故、私はプライドが高くなっていたのか?

その答えは今なら明確に分かります。

 

それは、

自分に自信が無かったからです。

 

不思議な事に、私はその事に全く気が付いていなかったのです。

 

私は、色々な経験をして、壁を沢山乗り越えた事で、自信を手に入れた!と思い込んでいたのです。

 

私は子供の頃から、その時その時に努力する事で、ある程度、結果を出してきました。

 

目の前にある壁を乗り越える事が、自信を付ける上で、一番大切だと信じていました。

 

ただ、その結果に対する自信は、環境が変わり、ステージが変わる度に毎回毎回、人に説明し、証明しなければなりませんでした。

 

ですから8年前、出産により勤めていた会社を退職し、地元に戻ってきて、しばらく経った時、私は最高に焦っていました。

 

それは、誰も私の出してきた結果を知らなかったからです。

 

しかも双子の娘を抱えていた私は、自分の自信の源である「仕事」が出来ず、焦りはピークに達していたのです。

 

聞かれてもいないのに、その辺の人に、

「これは、社長賞をもらった時の記念品の鍋やねんけど、すごく重いから気を付けてな。」

という、「ただ社長賞って言いたいだけやろ!」という情報をチョコチョコ入れていました。

 

焦っていた私は、働けるのに喜んで働いていない(ように見える)主人にものすごくイライラしていました。

そして、何かある度に

「それやったら私が働こうか?」

と何度も言って、鬱陶しがられていたのでした。

 

当時の私には、自分の価値を証明する必要がありました。

私がどういう人間で、何が出来るのか?

その事をみんなに分かってもらう必要があったのです。

 

今だから分かる事ですが、本来、自分の中にあるものは、決して人に証明する必要など無いのです。

 

例えば家を持っている人は、家を持っている事を証明しようとしません。

 

愛されている人は、愛されている事を証明しようとしません。

 

本当に持っていると自分が知っていれば、人に分かってもらう必要などないのです。

 

私は、自分に自信が無かったので、どこまで行っても自分が自信がある事を証明する必要があったのでした。

 

これが、まさに私のプライドを高くしている理由でした。

 

そしてとうとう私は、二進も三進もいかなくなって、

自信とは、自分の行いや結果、条件を基に持てるものではない

という事を知りました。

 

私は、ずっと、

綺麗になったら、

成功したら、

人の役に立てたら、

お金持ちになったら、

尊敬されたら、

沢山の人に感謝されたら、

 

そしたら、きっと、もっともっと自信が持てるのだと信じてきたのです。

 

ですが、本当の自信は、付けるものでは無く、思い出すものだという事を学びました。

 自信とは、もともと自分の中にあるもので、後から足していくものではないのです。

 

そこで初めて、本当の自信を取り戻し、自分を大きく見せる必要など全く無いのだと気が付いたのでした。

 

これは、私にとっては衝撃の事実でした。

 

ずっと、自信がある人は、それなりのステータスがあるから自信があると信じて疑わなかったからです。

 

でも、よく考えてみると、うちの母は、何のステータスも肩書きも無いのに、

「私が、美和子です。」

的な自信を漲らせていました。

 

ずっと謎だと思っていましたが、正にそういう事なのです。

 

私達が愛されるのにも、

自信を持つ為にも、

実は条件や理由は必要ないのです。

 

一見、根拠の無い、漲る自信こそが本物なのです。

 

その事が理解出来たのは、多分、

「本当はみんなひとつなんだな〜〜。」

という事が分かったからだと思います。

 

その時に、私の中にあった

「優劣の幻想」

「不足の幻想」

がす〜〜っと消えて無くなっていったのでした。

 

とは言え、まだまだ癖が、なかなか抜けきれないのも事実です。

 

すぐ、自分を証明しようとしてしまいます。

 

プライドを手放した私

大切な事に気が付いた私

何からも縛られない私

 

本来、その事を自分が深く認識していれば証明する必要など、全く無いのです。

 

ただ、純粋にシェアする事で、愛を発振したいと願いながら、いつの間にか

「私が、あの、手放した真木ですねん!」

 

という話になってしまっていて、焦る今日この頃です。

 

本当の自己受容により、プライドから解放されて、素のの自分で、すでに大きな愛に抱かれている事に感謝して歩いていきたいと思います。

 

それは、正に大地君のように、自分を判断せずにただ、真剣に生きるという事です。

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「赤ちゃんは、神さんやから。」

という言葉の意味が少し分かったような気がしました。

 

今日も、読んで下さってありがとうございました!

9月29日金14:30から、サナブリでお話し会を行います。

 

人間関係の悩みから一気に解放された、私の体験談を、プライドを捨てて、お話させていただきます。

 

会場が広くなりましたので、まだお席がございます。

 

人間関係でお悩みの方

人間関係の事で相談を受ける方

もっと自分らしく生きたい方

 

何かしらのヒントがあると思います。

サナブリの特製スイーツプレート付きです。

ぜひご来場くださいませ!

 

それでは、素敵な1日をお過ごし下さい!

またお会いしましょう^_^