サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

「もうアカン。無理かも。」と何度も思った夫婦関係。ミラクルな解決が待ち受けていました!

おはようございます!

サナブリ真木です。

 

9月29日金曜日に、4回目のawekning cafeを開催しました。

 

会場をサナブリに変えたことで、沢山の方にお越し頂く事ができました。

 

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました〜(´∀`*)

 

とても、楽しく、また価値のあるエネルギーの交流が出来たと思います。

 

こういったイベントは、決して1人で出来るものではありません。

 

来てくださる方一人一人の方によって作られているという事を毎回、確信いたします。

 

そして、ここでお伝えさせていただく内容は、決して私の考え方や捉え方の話であっては、ならないと思っています。

私は、誰かの個人的な価値観など、迷いの素になる事はあっても、気付きの素にはならないと確信しているからです。

 

ですから、私という一粒の雫を通して、真実が語られますようにと祈りながら行っているお話会です。

 

まだまだ、どうしても個人的な見解が入ってしまう事もありますが、更に風通しの良い空洞になれるように静寂の中にある事に努めていきたいと思います。

 

今回は、人間関係の話をさせていただきました。

この人間関係というのは、私達人類の最大の悩みの素と言われています。

 

悩みの全ては、対人がいるから生まれるという考え方もあるくらいです。

 

何故、悩みが生まれるのか?

ではどうしたらいいのか?

 

が頭では無く、感覚的にビターッと理解出来た私の体験談をお話させていただきました。

 

今回は、アシスタントのちえこさんが、大切なお仕事で来られなかった為、主人にアシスタントをお願いしました。

 

なのに、私が話した体験談とは、主人とのドロドロの関係についてです。

 

「私は、主人がどうしても許せなかったのです!主人が怒っている事に腹を立てているつもりだったのに、主人が笑っているとそれはそれで無性に腹が立ったのです!」

 

という話をするのに、主人が、神妙な顔で、

「サナブリ真木のお話会の司会を担当します、サナブリ稔です。」

 

と挨拶していて、こんな事になるとは、誰が想像できたろうか?と感慨深いものがありました。

 

こんな事が可能になったのも、私も主人も、絶対に譲れなかったものを手放せたからだと思います。

これが無くなったら私では無くなってしまう!と思って握りしめていたものを、手放してみたら、意外に全然いらんもんやった!と気が付いたからだと思います。

 

私以上に主人の手放し方は、目を見張るものがありました。

 

面白い事に、私が

「主人に何とか変わって欲しい!」

という気持ちが少しでも残っている時は、ピクリとも動かなかった彼ですが、私が

「ああ、私が幸せになるために、この人がどうかということは、本当に一切関係がないんやな。」

と知り抜いた瞬間に、主人は、握りしめていたものを勢いよく手放したのでした。

 

この事は、本当に感動的でした。

相手に、何とかして変わって欲しい

と思っている時、そこで何が起こっているか?

 

それは、

あの人は変わらない

を宇宙に宣言しているという事なのです。

 

少なくとも、

私にとって、あの人は変わらない

 

が現象として現れます。

 

1ミリでも相手への理想、期待、求める気持ちが残っていると、見事にそうなります。

 

何故なら、顕在化している意識が1ミリあるということは、潜在意識には2万ミリあるという事だからです。

 

この、体験は、私にとって、

「本当にそうなってる!!」

という事を確信させてくれました。

 

人間関係の悩みが何故生まれるのか?

 

それは、

相手に期待があるからです。

 

認めて欲しい

分かって欲しい

愛して欲しい

 

私に足りないものをどうか、あなたが補って下さい。という願いがあるからなのです。

 

私達はいつも、

人が自分をどう見ているか?で自分を評価しています。

 

友達が多かったら

異性にモテたら

尊敬されたら

特別に愛されたら

みんなから受け入れられたら

 

そうなった時に初めて自分の価値を確認出来るような気がするのです。

 

ですが、本来は人を通して自分の価値を確認する必要など全くありません。

 

何故なら、私達には、既に無限の価値があるからです。

それは、人の評価で変わるようなものでは無いのです。

 

人の評価を通して自分の価値を確認していると、「受けいれられる為」という理由で言動を選択する事になります。

 

これが、私達を、本来の自分から遠ざけている大きな理由のひとつです。

 

人の期待に応えようとして生きる事は、人の人生を生きる事です。

 

ですから、多くの人がだんだん疲れてくるのです。

そして、

「あなたに愛される為に、こんなに頑張ってるんだから、いい加減、そろそろ私を満たしてよ!」

と不満が爆発してくるのですね。

 

ですが、誠に残念な事に、人に自分を満たしてもらうというのは、到底不可能な事なのです。

 

何故なら、元々足りなくなんて無いからです。

穴があると勘違いして、その穴を埋めようと、いくら必死になっても、埋める穴自体が無いのです。

 

では、何故、私達はこんなに不安になるのでしょうか?

元々完璧なら、こんなに心許なく感じるはずは無いと思いませんか?

 

それは、この宇宙の一体性に気付く為なのです。

自分も宇宙(神)の一部なのだと知る為に、無性になんか足りない!ような気がする?

を体験しているのです。

 

その事が実感として全身で分かった時、私は、主人から、満たして貰おうとする事から、完全に解放されたように思います。

 

私の場合は、

「この人に幸せにして貰いたい」

ではなく、

「この人に私によって幸せになって貰いたい」

というなんとも男前な期待でした。

これも、貰いたいのひとつの形です。

 

主人は「何で?」

と20年に渡って首を傾げてきたのです。

 

貰う事に興味が無くなってからというもの、私には、嫌な人、気が重い人が全くいなくなりました。

 

それどころか、どんどん人が怖くなくなり、好きで好きで仕方無くなってきたのです!

 

貰う事ではなく、本当の意味で与える事だけに興味が出て来ると、人と出会い、チャンスをいただける事が嬉しくて仕方が無いのです。

 

何かを貰う気がさらさら無いので、全くの自然体でいられるのです。

 

褒めてもらう必要も、認めてもらう必要も無いのです。

 

どれだけ身軽になることか!

 

しかもありがたい事に、人に認めて貰う為にやる事よりも、自然体で、ただやる事の方が何倍も結果が出るのです。

 

それなら、人の目を気にして、自分で無いものになる努力をするのは、本当にもったいないですよね!

 

ワクワクする事をやりましょう。

それが魂のメッセージです。

 

自分を、大きくも、強くも、賢くも、優しくも、見せなくてよくなった時、必ず私達は、本当の自分と出会います。

 

ただ、花が咲くようにイノチの花を咲かせるのです。

 

私も、主人と新たなパートナーシップを携え、ここから再出発したいと思います!

 

そのうち、サナブリ稔のお話会

「僕は嫁が怖かった。」

 

をお届けする日が来るかもしれません。

 

今日も読んでいただいてありがとうございました!

10月以降もawekning cafeは続けていきます。

ぜひ、興味をお持ちの方は、続けていらして下さいね!

体質化するには、習慣が必要です。

皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。

また、お会いしましょう!

 f:id:makis-kitchen:20171001074940j:image