サナブリ真木のなるほど!ブログ

経営、スタッフ、家族、色々な問題を抱えていた私が知った、手放して今に在るという生き方。毎日の体験を通して気付いた事を発振していきます。

ここまで来てやっと気付かせてもらった、私の大部分を占めていたエゴ

おはようございます!

サナブリ真木です。

 

今日は、これまで、いらない荷物をおろして、軽くなったな〜!と思って生きていた私が、自分の認識していない所で、思いっきり握りしめていたエゴについて書きたいと思います。

 

それは、前回も書きましたが、

「母から無条件にもっと愛されたい」

と願う、愛への渇望に起因するものでした。

 

その事に気が付いた私は、毎日毎日、驚くくらい自分の言動が純粋な発露ではなかった事に気付かされています。

 

私が、これこそ愛だと思っていたもの。

それは、実は

人を喜ばせたい

という愛とは何の関係の無い、エゴそのものだったのです。

 

一見この、人としてノーマルにも思える感情は一体どこから来ているのかということです。

 

それは、私自身が愛されたいという飢えからきていました。

 

これこそ私の長所だと思っていた、

サービス精神、

スピーディなレスポンス、

人を笑わせる事

責任感

 

沢山の事が、人を喜ばせたい一心で行われてきたということです。

これは本来、とても不健全な事です。

本来の自分の純粋な発露に蓋をして、人の為に、自分を殺して行われてきたこととも言えるでしょう。

 

私は、明らかに人の顔色を見て、好かれる為の行動、自分が傷付かない為の行動をしている人を見て、

「この人は、自分の人生を生きていない。自分の発露こそを大切にしないと。」

と思っていました。

 

それなのに!正にそれは私自身の事だったと分かったのです。

 

これを知った時には、結構な衝撃がありました。

不安を源にして生きる事をすっぱり止めたつもりでいたのに、大きな爆弾を抱えていた事が分かったのです。

面白い事に、その事が分かってから、私は色んな事が急に出来なくなりました。 

 

サービスの仕方や、スピーディなレスポンス、楽しいおしゃべり、責任感のある行動を取ることが怖くなりました。

 

自分がやっている行動、言動、一つ一つに疑いが生じたからだと思います。

 

私のパワーの源であった、

喜ばせたい

という気持ちが萎れてくると、脆く、疲れやすく、怒りっぽい、蓋をしてきた自分が顔を出したのでした。

 

私は、急にイライラし始めました。

そして、急に、私の言葉は人に伝わりにくくなり、更にイライラは募りました。

 

自己信頼が減り、何が何だか分からないと言った心境でした。

 

何とも、ダイナミックにぶっ壊れたという感覚でした。あまりにも早く現象化していく事に、得体の知れない怖さも存分に味わいました。

 

ですが、

やはりこれこそが、

神様からのプレゼント

だったのです。

 

私は、自分の力ではどうにもこうにもならないくらい、八方塞いでももらった事で、本気で祈る事を始める事が出来ました。

 

「神様、どうか私をお使い下さい。私が神様に本当に使ってもらえるように、痛みを終わらせられるよう見守っていて下さい。」

 

と強く願うようになりました。

 

私は、きっとこのブログをサービス精神により書いてきたのだと思います。

 

読んでくれる人の期待に応えたくて、間口を広げたくて、なるべく、誰からも受け入れられたくて不純物も、きっと沢山混ざっていた事だと思います。

 

私の毎日の暮らしの中にも、不純なものが沢山あり、スイッチがONの時とOFFの時の差は、私を潜在的に苦しめていました。

 

 宇宙の一体性を学びながら、この世の中でこそうまくやる、そんな良いとこ取り出来ないものかと心のどこかで思っていました。

 

人の世でこそ成功したいという、強い思いがあったのです。

みんなに認められてこそ、本物だという思い込みもあったと思います。

 

ですが、この体験により、「私が愛されたい」という発露を捨て、本当に普遍意識の通り道にならなければ、本当の仕事など出来ないのだという事を改めて教えていただいたのでした。

 

私が学んでいる事は、宇宙から価値を得ましょうという話ではありません。

ただ宇宙に捧げましょう。

という話なのです。

 

これからは、

人にサービスする為ではなく、

人を喜ばせる為でも無く、

ただ、神様を喜ばせる仕事をしていきたいと思います。

 

その為に変えなければならないことは、沢山あります。

やめなければならない癖も沢山あります。

傷付けること、壊れること、まだまだ怖い事も沢山あります。

日々、どの瞬間も選択を迫られると思います。

 

それでも、私はやはりこの道しか無いと思っています。

今、きっと人類は変容の時にあるのでは無いかと思っているのです。

気付いた人から変わらなければ、地球が保たないのでは無いかと思っているのです。

 

今、私の激しい壊れっぷりを、主人が大きな愛で、眺めてサポートしてくれています。

 

これまでは、私達夫婦は、肝っ玉母さんと出来の悪い息子のように現れていましたが、今は私が激しく脆い子供のようになり、主人は男らしく頼り甲斐が出て来て別人のようです。

本来の私達の形に戻りつつあるようです。

 

これからも、一歩一歩、丁寧に進んでいきたいと思います。

 

11月24日は、サナブリでaweakning cafeを行います。

 今回のテーマは、

今に在るという生き方

です。

今回は、正に今に在るを体験しに行った主人にインドの話をしてもらおうかと思っています。

 

私からも、このぶっ壊れ体験を通して見えてきた、本当に今に在るとはどういう事なのか?

ということを皆様と共有させていただきたいと思います。

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サナブリのスイーツを食べながら、本気で自分と向き合い、本当の自分と出会う、そして、それは自分ではなく神の一部としての自分なのだと気付くという、宇宙の真理を共に学びましょう。

 

ピンときた方は、ぜひご参加下さい。

 

今日も1日感謝して過ごしたいと思います。

またお会いしましょう。

いつもありがとうございます。