2016年を振り返って感じた喜びを持って働くということ
こんにちは!サナブリ真木です!
いよいよ、今年も今日で最後になりました〜!
サナブリは、昨日の15:00に閉店し、大掃除をしてから忘年会をしました。
毎年、大掃除の時に思うのですが、サナブリのスタッフは、本当に真面目です。
むちゃくちゃ寒い中、外の担当の人も、誰1人手を抜く事なく、本当に真剣に掃除をしてくれます。
私は、昔から片付けや掃除が苦手で、アルバイト先での大掃除など、
「早く終わらないかな〜〜」
と思いながら、適当にやっていたような気がします。
今の若者のこの真面目さを目の当たりにすると、
「これからの日本も捨てたもんじゃないんじゃない??(^∇^)」
と、嬉しい気持ちになっております!
(すみません!偉そうに)
昨日で、3年8ヶ月働いてくれた若ちゃんが、1月出産の為、産休に入りました。
昨日は、大きなお腹で、隅々まで、ダイナミックに掃除をしてくれました。
本当にキャパの広いスーパーガール若ちゃん、長い間、お疲れ様でした!
まずは、ゆっくりして元気な赤ちゃんを産んでくださいね!
今日は、今年1年を振り返って私が感じた、
喜びを持って働くという事について書きたいと思います。
何かをする上で、
人や自分の気持ちなど、どうでもいいということなど、ひとつも無いと思います。
働いてもらうにしても、
買ってもらうにしても、
買わせてもらうにしても、
人が関わる時、必ず人の気持ちが関わってきます。
目の前の結果だけに注目すれば、人の気持ちを置き去りにする事が手っ取り早く見える事もあるかもしれません。
やはりそういう源の行動は、後から大きな付けを払うことになり、最終的には、とんでもなく遠まわりをする事になります。
ですから、
何をするにしても、本質的でなければならないし、
本当の意味での喜びにつながっていなければうまくいかない
という事を私は今年学びました。
私はずっと
「ビジネスはWINWINでなくっちゃね!」
と信じてきました。
(買う人も買われる人もどちらも勝ちという意味)
ですが、今は本当は、勝ち負けでは無いのだと思っています。
今は、
「ビジネスはJOYJOYでなくっちゃね!」
と思っています。
与える方も与えられる方も、最高の喜びが溢れている状態
を目指していきたいと思っているのです。
何故ならば、
本質的な仕事というのは、生き方そのもの
だからです。
ここに、勝ち負けの考え方を持ち込めば、必ずうまくいかない事が出てきます。
勝っているうちはいいかもしれませんが、人間ずっと勝ち続けるためには、大きな犠牲を払う必要があります。
多くの悩みや迷いは、知らないうちに私達に染み込んでいる、勝ち負けや優劣で捉える価値観から起こってきていると思うのです。
私達は自分の価値観からやってくる
勝っている負けている、
優れている劣っている、
良い悪い、
正しい間違っている、
という物差しを持っています。
その物差しで、物事を判断していると、必ず人に対しても自分に対しても
勝っている
優れている
良い
正しい
という判断をする事になります。
そして、時には
負けている
劣っている
悪い
間違っている
と判断し、人や自分を責めたり、裁いたりする事になります。
この、自分の物差しを握りしめている間は、どれだけ、
そのままの自分を受け入れよう!
ありのままのあの人を受け入れよう!
と思ってみても、どうしても、絶対に出来ないのです。
何故ならば!
そのままの、ありのままのその人が見えていないからです。
物差しを握りしめている間は、物差しを反映したサングラスをかけています。
私達の価値観をそのままの反映させた、超高性能グラサンです。
全てが、その価値観という、フィルターを通して、あたかもノンフィクションです!と言わんばかりの編集を加えたフィクションが私達の中に入ってきます。
それを見て私達は、
「やっぱりね!私の思った通りだわ!」
と確信を深めているのです。
そりゃそうです。
自分の価値観で編集しちゃってるんですから!
私の場合は、
超ポジティブ&正義って大事やん?という色のついたグラサンをかけていたものですから、何でもかんでも前向きに編集し、正しくないと思われる人(私から見ての悪者)を裁きまくってきました。
ですから、本質的なビジネスをしようと思ったら、まずは、自分の価値観を手放さなければならないのだと理解した時には、本当に驚きました。
現象を見た時に、ありのままが見え、全くニュートラルな状態で受け取る事が出来るようになった時に初めて
ありのままの自分
ありのまのあの人
を受け入れられるようになるんですね。
すると、無理に変えなければならない人など、1人もいないのだという事が分かります。
誰を見てもとても素晴らしく見えてきます。
人それぞれ、その時に必要な体験をしているわけですから、周りの人に変わって貰わなければ自分が困るというのは、おかしな話なのです。
もちろん、教えるべき人はいます。
ですが、誠心誠意、自分が教えた事を相手が出来なかったとしても、
無性に腹が立ったり、
期待して損したとガッカリしたり、
問題だ!と熱くなったり
するのはやはりおかしいのです。
「その人が変わらなくて困るのは誰か?」
その答えが「自分」であるうちは、問題は自分の中にあるという事です。
目の前で起きている事や人に真剣に向き合いながらも、
人ががどうであっても、
自分は困らないという事こそ、
すべてのありのままを受け入れるという事
だと私は思います。
ですから、今年1年かけて学んだ、
自分がどう在るかに集中し、
人や物事を自分の価値観で判断せず、
ありのままの物事、人の本質をそのまま見た上で判断せずに、純粋な喜びに従って生きる
これを大切に、来年も進んでいきたいなと思います。
今年も大変多くの方にお世話になりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
ご利用、ご来店くださったお客様
料理教室に来てくださった生徒さん
美味しい食材を届けてくださった生産者のみなさま
ご近所の方々、大家さん
里の市の皆様
スタッフ
友人
家族
皆様、本当に、ありがとうございました(´∀`)
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
来年は、もっともっとパワフルに、楽しんで活動したいと思います!
良いお年をお迎え下さい(๑˃̵ᴗ˂̵)
また、お会いしましょう!