私達はドーパミンを出す為に行動している?脳内ホルモンという切り口から生きるという事を考えました!
明けましておめでとうございます!
サナブリ真木です(´∀`)
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
サナブリは、明日6日から、新年営業をスタートします。
お正月のご馳走で疲れた胃腸に優しいランチ、ディナーをお作りして、皆様のご来店をお待ちしております(๑˃̵ᴗ˂̵)
16日からは、サナブリ初の
「自家製パン食べ放題付きのランチ」
も行う予定です!!
皆様にお会い出来るのを、スタッフ一同楽しみにしております!
さて、新年明けまして一発目の投稿であります今日は、人間が生きていく上で大きな役割をしている
脳内ホルモンの働きという切り口から
「喜んで生きる」
ということについて書いてみたいと思います。
私達は、努力して目標を達成したり、褒められたりすると、
ドーパミン(別名、快感ホルモン)が分泌されます。
このドーパミンは、やる気を起こしたり、努力したりするのに必要不可欠なホルモンですが、この快感が生きている実感を伴う為、人間はドーパミンを出す為に一生懸命、行動していると言ってもいいかもしれません。
努力してご褒美が得られれば良いのですが、なかなか結果が伴わないと、私達は大きなストレスを抱えます。
このストレスが高じると、より安易な方法でドーパミンを出そうとします。
それが、やめられない止まらない、
お酒、タバコ、ギャンブル、薬物、買い物、カフェイン、恋愛、ゲーム、スマホ、糖質、かっぱえびせん、などなどです。
そうです。世の中に溢れている、私達が依存しやすいものたちです。
これらは、努力してご褒美を貰わなくても、私達の脳内に、ドーパミンを分泌してくれます。
ですから私達は、
「分かっちゃいるけどやめられない!」
という様々な、依存症を抱えることになるのです。
私の場合は、努力して報酬を貰う事を必死に追いかけていましたが、うまくいかなくなると、「食べ物」特に「甘い物」や「カフェイン」に依存していきました。
また、ギャンブル的にドキドキする事が大好きで、常に熱〜くなれる事を探していました。
「勝ち負けのドキドキ」は最高に興奮する為、負けてもいいからチャレンジしたい!と今考えると、完全にドーパミンを出す為に、目をギラギラさせていました。
そして、私達の脳内には、もう1つ、
ノルアドレナリンという、自分自身を危険から守ろうとする(別名、怒りのホルモン)が分泌されています。
ノルアドレナリンは、主にストレスに反応して分泌される物質で、ストレスに対して怒りや恐怖、不安などの感情の反応を示します。
脳を覚醒させ、集中力や判断力を高めますが、一方で興奮作用があるため、分泌されると怒りっぽく、イライラしやすくなったり、躁状態になりやすくなります。
そして、この2つのホルモンのバランスを保つ役割をしているのが、セロトニン(別名、幸福ホルモン)です。
セロトニンが不足すると、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌をコントロール出来なくなり、不眠や鬱を引き起こすと言われているのです。
私は、今考えると、ドーパミンを分泌させ、快感を得る為に、
「成長したい!役に立ちたい!正しくありたい!勝ちたい!」
という意欲がみなぎっていたのだなと思うのです。
そして、夏休みなどの休暇は、ディズニーランドに行ったり、高級ホテルに泊まったり、美味しい物を食べたりする事で、ドーパミンをもっと出そうとしていたんだと思います。
とにかく、刺激が欲しくてたまらなかったのです。
もちろん、
「ドーパミンを出す事は悪い事」
いう話ではありません。
私が自分に制限をかけていた時は、快感を得る方法がそれしか思いつかなかったということです。
ですが、だんだんと自分が握り締めていた固定観念を手放し、自由で身軽になってみると、今まで欲しくて欲しくてたまらなかった、「報酬や刺激」がそんなに必要に感じなくなってきたのです。
もちろん、褒めらたら嬉しいし、美味しい物を食べたら幸せです。
ですが、料理を作っていたり、子供と話ていたり、空に虹がかかっているのを見たりしても、すごく幸せな気持ちになるのです。
要するに、日々ず〜っと嬉しい気持ちが続いているということです。
すると、不思議なもので無性に欲しいというものが無くなります。
そして、「まぁ、何でもいいな」という気持ちになってくるんですね。
これこそが、コントロールしようとしない事を可能にしてくれます。
私の脳内では、以前に比べて、沢山セロトニンが分泌されているんだなと感じる今日この頃なのです。
私達が生きる今のこの世の中は、本当に雑音だらけです。
普通に暮らしていたら、いつの間にかとても不安になっていきます。
少しも損しないように、
少しも自分の価値が失われないように、
少しも軽く扱われないように、
ものすごいエネルギーを消耗する事になっていきます。
ノルアドレナリンが過剰に分泌され、日々すり減ってくると、生きている実感を得る為に、知らず知らずのうちにドーパミンが分泌される行動を必死で探してしまいます。
時には、ドーパミンを出す為の行動が、顕在意識ではコントロール出来なくなり、周りの人まで巻き込んでとても不幸にしてしまう、深刻な依存症を引き起こしてしまいます。
ですから、私達はしっかり地面に足を付けて不安から解放されていかなければならないと思うのです。
私達の行動や言動の源を不安から愛に変え、今に生きて、この瞬間を楽しんでいかなければと思うのです。
そして、これからの時代を生きる子供達に
「こう生きれば良いのだよ!」
としっかりと喜んで生きる背中を見せていかなければならないと思うのです。
沢山、自分に不安を感じて努力したその後は、今のままでも十分に足りているのだと気付いていく。そして、目の前に幸せはあるのだと確信して、喜んで生きる。
それが、未来にバトンをつなぐという事ではないでしょうか?
2017年、私は脳内ホルモンに振り回されず、日々の幸せを噛み締めて一歩一歩、歩いて行きてたいと思います!
皆様どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!
今日が、皆様にとって喜びに溢れた1日になりますように(´∀`)
読んで下さってありがとうございました!
また、お会いしましょう!