手放したもの その13 反省
こんにちは!サナブリ真木です!
私は、毎月、第4火曜日に武道交流館いきいきで、料理教室をしています。
11月の内容が決まりましたのでちょっと宣伝させてもらいますね^_^
今回は、初めて、パンと料理を組み合わせた、[パンランチ]と[ケーキ]のレッスンをご用意しております!
普段、自宅で作られる方も、ちょっとしたコツを習う事で、グーンと仕上がりがプロっぽくなりますので、またよろしければ、ご参加下さいませ!!
今日は、自分の行動により、うまくいかない事があると、すぐ反省し、改善する事ばかり考えていた私が、もう、いっその事
反省もしなくていいかな?
と反省まで手放してしまった話を書きたいと思います。
私はとにかく、ビジネス本や、自己啓発本を読むのが好きで、今まで沢山の本を読んできました。
その中で、かの有名なあの、自動車メーカートヨタの仕事哲学 のカイゼンなどにも感銘を受け、常にカイゼンすべき点は無いか?と目を光らせていました。
もちろん、それ自体は悪い事ではありません。
私のようなザックリ主義には、色々なところに無駄が存在しています。
みんながそれぞれ必要なものを取りに倉庫へ行って、倉庫で順番を待っていたりするので、
「倉庫に行きますが、取りに行くものはないですか?」
とみんなに確認してからまとめて、1人が取りに行くようにしてみたらどうか?など細かいことも一つ一つを見直し、改善していくのは、重要な仕事の一つだと考えていました。
なのですが、この改善をする為には、
「出来ていない」
事を探すという事がセットになってしまいます。
「これがうまくいっていないから、こうします。」
と言うと、なんか、傷ついている人がいるなーと薄々感じていたのでした。
私は、不足感を煽るくらいなら、いっそ反省丸ごとやめてみるか?と試してみる事にしました。
反省がなければ、何も変わらないじゃないか!
と思われる方もいると思います。
もちろん、反省は、仕事上だけでは無く、生きていく上でとても重要です。
だから完全にやめる必要は無いのかもしれません。
でも、まず反省をし、改善する為には、
絶対に
「私は私で大丈夫」
という土台が必要なのです。
この土台無しに、反省ばかりしていると、どうなるか?という話です。
「私は、これを失敗した。」
「私は、これをするのが遅い。」
「私は、みんなに迷惑をかけた。」
「私は、顔が長い。」
というように、自分を責めてしまう事につながると思うのです。
自分を責めている人は、自分を見張ります。
この自分を責めるという、行為は大変、危険です。
多くの人が、気付かないうちに、ものすごく自分を責めています。
日本人は、毎日、本当に、反省ばかりしていると思うのです。
私が注目したのは、この、反省により、
「足りないという不安」
が生まれ、
「みんなに受け入れられない恐怖」
が拡大し、
「自分の役割を生きる」
という、一番大切な事の妨げになるという事です。
まず、反省する前に
「自分は、このままで足りている」
を確信する事が大切だと思うのです。
それが出来て、初めて、反省は、とても意味のある重要なものになってきます。
また、もう一つの側面として、
「人は自分にしてあげたようにしか、人にしてあげられない」
という要素があります。
自分に反省を求める人は、必ず人にも反省を求めます。
自分を見張っている人は、必ず人も見張るのです。
「私、やたらと反省を求めてくる人が、タイプです♪」
という人はあまりいないと思うのです。
自分を許していない人には、本当の意味で人を許すことは出来ません。
自分を許している人は、
人が例え
心から謝ってくれなくても、
お詫びのケーキをくれなかったとしても、
最初から、その人を許す事ができるのです。
なので、私の、トヨタ式カイゼンにより、反省ばかりしていた私達サナブリは、
一旦あんまり
「反省しない」
を大切にしてみよう!という事にしてみました。
スタッフの、困惑している感は否めませんが、
反省しなくても、改善は出来る!
と私は思っています。
なので、何か起こった時には、
「これは、私達に学びを与えてくれる為に、起こるべくして起こったのですね?ありがたや〜〜」
というスタンスで、とにかく、
今は「責めない!」を貫きたいと思います。
みんなが
「私はこれで大丈夫」になれば、
次は
「これ、誰や!反省せい!」
という、スタンスになるかもしれませんが、それは、その時に、また考えます。
私が、そうなっていたら、
みんなが、「私はこれで大丈夫」になったんだなと思っておいてください!
(もちろん、お客様に、ご迷惑をおかけした場合は、心より反省し、お詫びし、改善させていただきますので、何卒ご容赦下さいませ。
これは、本当に本当です(涙)
先に、反省し、謝らせていただきます。
申し訳ありませんでした!!)
今日も読んでくださって、ありがとうございました!
今日も1日、楽しい事をやりましょう!
今日、お子様連れでご来店のお客様には、
「トリックオアトリート」
で、クッキーのプレゼントを用意しております!よろしければ、お立ち寄りくださいませ!
また、お会いしましょう!