破壊と創造、そしてまた破壊、子供にママは信頼できない!と言われて!∑(゚Д゚)
皆さん、こんにちは!
今日は、またまた、私に起こった破壊について書きたいと思います。
破壊と創造を繰り返していっているとは、思っていましたが、破壊というのは、本当に衝撃が伴うものですね(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
正直、疲れ果てた感があります。
最初は、子供が
「学校に行きたく無い」
と言い出した事から始まりました。
もともと、私も、学校に行くのが辛すぎたタイプだったので、
「学校なんて行かなくても良いよ!」
と休ませていたのですが、
「明日は行くわ」
「やっぱり嫌や」
というやりとりが、何日も続いてくると、毎日振り回される感覚になり、家でダラダラしている娘に、イライラするようになってきました。
そして、
「学校なんて行かなくていいよ。」
とか、軽々しく言ってるわりに、何の覚悟も出来ていない自分に気付き始めていました。
その頃、ちょうど、
価値観の破壊が起き始めていました。
それによって、私は子供の事で激しく揺さぶられるようになっていました。
これは、子供の問題では無い。
完全に私の問題や。
そう気付いたのは、子供が学校を休み始めて2週間も経ってからでした。
その頃になると、娘の晴乃が、とても私に反抗的な態度をとるようになっていました。
そして、突然こう言いました。
「ママは詐欺してる」
「ママは、嘘ついてる。
私は今まで、ママにすごく気を使ってきた。
でも、もうそれをやめることにする。
ママのことは信頼できないから、私のことは放っておいて。」
私は、この言葉にとても衝撃を受けました。
晴は、とてもママっ子で、いつもママ、ママ言ってくっついてくる子供だったのです。
最初は、怒りが爆発しているだけかと思いました。
ですが、その後も、晴は、口を無一文字に結び、眉間にシワを寄せて、私を避けていました。
あんなに、くっついてきた娘が、全身で私を拒絶しているのを見ていて、私は涙が止まらなくなりました。
ここまで、私を大きく揺さぶったのは、
晴が不思議な能力の持ち主
だったからだと思います。
小さい頃から晴は、
「神様とお話したよ。」
とよく言っていました。
共感能力が高く、とても敏感な体質です。
最近では、人のオーラの色や、その人のエネルギーを感じるようで、漢字一文字にして意味を伝えたりしていました。
以前、晴がこんなことを言ってきた事があります。
「人生がゲームならさ、
ママはどんなゲームしてんの?
私のゲームはな、
パズルやねん。
パズルのピースはな、
似てても、少しでも形が違うとピッタリ、ハマらへんやろ。
だから、本当にピッタリのピースを探して、はめるパズルしてんねん。
少しでも違うのを見つけたら、横に置いておくか、捨てる事にしてんねん。」
私はこの11歳の娘の言葉に大変驚きました。
まさに人生はパズルのようなものなのかもしれない。
よく、それをこの年で理解し、しかも言葉に出来るものだなぁ
と感心していました。
そんな娘に、ママは詐欺してると言われて、私の心はとても動揺したのでした。
しかも、娘は、何のことを言っているのか、
どれだけ聞いても教えてくれませんでした。
そこで、とうとう私は自分との向き合いを始めました。
自分の感情に蓋をしているものはないか?
無かった事にしている心の傷はないか?
自分を誤魔化して偽っていることはないか?
言い訳して、うやむやにしていることはないか?
その作業は、とても辛いものでした。
自分の、痛みに気付く作業ですから、楽しいはずがありません。
ちょうど、去年の秋、飼っていた愛猫ミルクが事故で死んでしまった時と同じような状況で、また、私に命の授業がやってきたのだな〜と感じていました。
私は、もうグルグルと考え、とても疲れていました。
でも、晴がここまでして私に教えてくれているのだ。
何としても、絶対に辿り着いてみせる!
という強い決意を持っていました。
そして、感情の揺れをヒントに、思い出したり、書き出したりしているうちに、自分のネガティブな感情の奥にある、本音に辿り着く事ができました。
その本音に触れた時、私達は涙が出るように出来ているのですね。
私は、自分の本音を受け入れ、大泣きしました。
後から後からやってくる、感情を味わいきることを意識して、なるべく素直に解放するようにしました。
そして、自分が自分を誤魔化していた事をはっきりと認識したのでした。
その、詳しい内容というのは、長くなるのでここでは割愛しますが、どこまで行っても、人間はこうやって、感情と向き合い、クリアリングしていくのだなと改めて感じたのでした。
そして、スッキリした後、晴に言いました。
「ママ、晴のおかげで分かったよ。
ママ、嘘ついてたわ。
自分では、分からなかったけど、
晴のおかげで気付けたよ。
ありがとう。」
そこで、和解できるのかと思っていたのですが、晴は晴で自分の嘘と向き合っているようで、とても苦しいと言って、目をパンパンにはらせて泣いていました。
次の日、晴のことは主人に任せることにしました。
主人と晴は似ている所があって、主人といると急に安定することが度々あったからです。
主人とゆっくり話をし、晴は自分の感情が整理できたようでした。
私が家に帰ると、会うなり晴は私にこう言いました。
「ママ、パズル壊したよ。」
「スヌーピーのパズル?」
「うんう。違う。人生のパズル」
「へえー。それは良かったな。」
「しょうもないピースばっかりやったわ。
私が集めてたのは、
こうしたら、人が怒らないとか、
こうしたらひとの役に立てるとか、
こうしたら、みんなの為になるとか、
面白くないピースばっかりやった。
私には、関係無いものを集めてたみたい。
壊したら、それがよく分かったわ。
だから、これからは、新しいピースを集めるわ。」
「そうか。これからは、晴だけのピースを集めたら良いな。」
「うん。」
そして、次の日からまた、娘2人は、学校に行き始めました。
こうして、晴と私の破壊が起き、2人ともまた新たな創造の道へと入っていくことが出来ました。
私には今、その他、一気にたくさんの信念の破壊が起きています。
これまで信じてきたことが壊れるので、とても大変なのですが、この破壊なくして、やっぱり拡大は無いのですね。
明らかに、今、
私の意識は広がりを見せています。
頭で理解していた、
ニュートラルを生きるとか、
調和、愛、ワンネスを生きるとか、
本当の意味では、何も分かっていなかったというところに、私は今、立っています。
分かった気になっていては、
何も入って来ない。
起こるべくして、大きな破壊が起きたのだと感じています。
これからの新たな創造が本当に楽しみです!
私も自分だけの新しいピースを集めていきます( ^ω^ )
また、破壊と創造の体験を報告していきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました!(´∀`=)